電子書籍の噺 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
~8月12日~

今まで本は本屋さんで購入していました。
今後も欲しい本は本屋さんで買うと思います。

ただ、今回、私は初めて電子書籍も利用してみようと思いました。

昨日は8月12日。
34年前の昨日。夕方七時になる直前、栃木県御巣鷹山に日本航空の旅客機が墜落し、520人もの方が亡くなりました。

日航機墜落事故と呼ばれる航空事故でも最も大きな事故となってしまったこの事故について、私は名前こそ知っていましたが、大きな事故だったと言う大雑把な認識しかありませんでした。

そこで昨日、日航機の事故について調べてみようとスマホで検索してみることにしました。

そんな中、たまたま目に入ったのが一冊の電子書籍の紹介文です。

その本は実際に日航機の事故に遭われた方の遺体を検屍し、ご遺族に身元を確認してもらう役割を担った警察官(刑事官)の方が書かれた本でした。

淡々と書かれる事故当日からの現場の状況がただただその想像を越える事故の想像を越える被害状況を伝えてくれます。
昨日から読み始めていますが手を止め色々考えててしまう場面がすでに何度も出ています。

私にはご遺族の方や被害に遭われた方は勿論、その時の現場で作業をされていた方々のお気持ちなど想像することも出来ませんが、34年経った今、少しでも心に安らぎがあり、穏やかな時間を過ごせていることを祈るばかりです。

すぐ手に入らなければ読まなかったかもしれない。
そんな機会を減らし、
今読むべき、と思ったときに即座に読む。
そんな機会を増やせるよう
電子書籍を今後は利用していきたいと思います。
そしてその機会の中で私にとって今後も大切だと思う本と出会った時は本屋さんに書籍を買いに行こうと思います。

もしよければ皆さんもこちらを読んでみてはいかがでしょうか。


日常や普段がどれ程ありがたく、感謝すべきか、改めて考える機会になると思います。
そして今後も日航機の事故が起こった日が来る度に、事故があったことを忘れることなく、日常の大切さを思い返すようになるはずです。

超大型の台風が近づいている今週。
そして相変わらず猛暑日が続いている今週。
引き続き天気予報を確認し、体調管理と観光地などでの安全第一を考慮しつつ、本日も元気に健やかにいきましょー(^-^ゞ