舟による流通で京都と大坂を繋ぐ中間地点として賑わった伏見
その名残もあり町には酒蔵さんがいくつも軒を連ねています。
そんな町を少し歩けば、幕末のその後を知ることが出来る史蹟を見つけることが出来ます。
大坂から伏見入りした会津藩の兵はここから徒歩十五分ほどの場所にある
対峙する相手は薩摩・長州を中心とした最新鋭の武器で武装した新政府軍
会津藩を中心とした旧幕府軍と
お互いに譲り合えない両勢力は
ここ伏見でいよいよ激突します。それは石碑にも刻まれてある通り多くの死傷者を出し、多くの家屋を焼失する激戦となります。
伏見桃山駅から寺田屋に向かって歩く途中の通りでは旧幕府軍として参戦していた新撰組が白兵戦を仕掛け、新政府軍の圧倒的な火力の前に多くの犠牲者を出しています。
1868年 戊辰戦争の始まりの戦となる鳥羽伏見の戦い
幕末最後の大きな戦いはここからはじまり東へ、そこから転戦に転戦を続け北海道の函館まで行き着くことになるのですが、それはまたいずれ。
来年は明治維新150周年
せっかくなのでと始めたら自分が楽しくなってしまいここまで引き延ばしてしまいました(笑)
私が書いたざっくりなブログですが、興味を持つきっかけになって頂ければ幸いです。
機会があれば実際に伏見の地を散策することをお勧めします。特に幕末好きにはたまならない一時となりますよ(^_-)
長々と綴りました
『素浪人、伏見は行く』の噺
これにて閉幕となります( ≧∀≦)
次回、まとめです♪