茶道のお稽古備忘録です🍵
お軸は『薫風自南来(くんぷうじなんらい)』
若葉の香るあたたかな南風が吹いて、人も木も草も皆爽やかな気持ちになるという意味だそうです。
お花は『黄菖蒲』鮮やかな黄色は、なんだか元気をもらいます😄
麦の穂の菓子器が季節を感じさせられます😊
金沢『諸江屋』の和三盆の落雁と、京都『末富』の麩焼煎餅
老舗の和菓子は味わい深いです‼️
若い頃は落雁の美味しさなんて、全くわからなかった😅
『花うさぎ』に見立てた和紙を回すと、中には可愛い梅の花の落雁💕
目で楽しんだ後に、口の中で溶けていく😊
また麩焼煎餅は『京ふうせん』淡い色合いでパリッと噛んだ後に広がる上品な甘さ❗️
お抹茶をいただく時に、口に残る上品な甘味。
これが、お抹茶の美味しさを引き立てます✨
ゆっくりと味わっていただく・・
至福のひとときです🥹
主菓子は、『福富』の『牡丹』でした。
5月になると炉は終わり、風炉に変わります。
風炉に変わっても5月はまだ肌寒い日もあり、細い釜を使う事で火が見えて、部屋も少し温まるようです😊
ここでも、ちょっとしたおもてなしの心ですね❣️
お詰めは、『上林(かんばやし)』
お茶銘は、『初昔』
お茶入れは、『肩衝(かたつき)』窯元は『瀬戸焼き』
お仕覆は、『藤種緞子(ふじたねどんす)』
いつも覚えきれず、覚えても脳みそから出てこないんだよね😅
茶道は覚えることが多くて、ボケ防止にバッチリ👍
さて、自分のお稽古は終わり、他方がお稽古をされるのを見学させていただきました❣️
まだ初心者の私にとっては、ため息が出るほどお点前は複雑で・・😵💫💦
茶道はホント奥深すぎて学びにきりなしですなぁ😓
だけど、その一つ一つのお道具の扱いや置き場所にも意味がある。
歴史をかけて伝承されてきた所作は、まばゆいほどに洗練された美しさが感じられる🤩
形を覚える事は本当に初心の初心であり、その奥にある深さは計り知れないと、見学だけでもおののき感服した所存🙇♀️
先生のお庭には黄菖蒲が群生していて、あまりにも美しかったので帰り際に写真におさめた。
和花は、華やかさの中にも凛とした立ち姿で、それがすごくかっこいい🥰
和花の姿勢は、茶道に通じるところがあるよね❣️
てか、茶道が全てに通じているのか・・🤔
茶道に関わり、知れば知るほどに物事を見る目までもが変わってきているのを感じる😍
あぁ〜、日本人に生まれてよかった〜🥰
今は農繁期でバタバタした日常なんだけど、静と動どちらも楽しめてなんて幸せものなんだろう💖