2月24日 亡くなる7日前 | forget-me-not

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大腸癌末期の父→腹部大動脈周辺・肺転移→脳転移 残された時間は・・・
日々の症状や家族の思い、病院の対応等々綴りたいと思います。

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話しかけてもすぐ眠ってしまい、一日中うとうとしている父。


朝もお昼も夜も何も食べない日が数日続いています。


飲み物も受け付けなくなってきて、薬を飲ませるのもゼリーで何とか。


時々何とか水分を摂らせようとりんごジュースなど飲ませるもすぐにもう要らない、と。


かなりだるいようで寝てばかり。


夜中は痰に悩まされ眠れない日々。


トイレに起きるたび、全身の痛みを訴え、


先日の意識低下と同じような症状が出るのを恐れて


早急に済ませるか諦めてベッドへ戻る毎日。


夕方遅くに母と話をしました。


実はこの日どうしても母と話をしようと思っていました。


前の夜に夫ともよく話し合った上でのことなのですが、


このままで自宅で過ごすことで本当に大丈夫かと聞いてみました。


母は、


 「20日以降、夜になると不安になる。

  家で看る自信がなくなって来た。 出来れば入院させたい」


私は 一言だけ 「そう」 と言いました。


そして 「お父さんとも明日よく話してみてね」 と言って帰宅しました。


隣の部屋で寝ていた父にその会話が聞かれていたことを翌日知りました。