困った母 | forget-me-not

forget-me-not

大腸癌末期の父→腹部大動脈周辺・肺転移→脳転移 残された時間は・・・
日々の症状や家族の思い、病院の対応等々綴りたいと思います。

にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村


昨日ケアマネさんと介護用品担当のKさんが床ずれ防止マットレスの提案にいらした。


実は契約当初からケアマネさんからは話が出ていたのだが、


Kさんが電動ベッドに始めから付いているマットレスもかなりいい物なので


まだ不要では?と言ったためケアマネさんはちょっと不服そうだったが交換しなかったのだ。


しかし、あれから父も寝ていることが多くなって来たことだし


床ずれが出来てからでは遅いのでと再度提案してきたケアマネさん。


ところが、母が今のマットは固くて私は気に入っているし


本人もあれでいいと言っているので交換はしないでいいです、と。。。


実は私の母は昔から家に人が来るのがあまり好きではなく、あまりいい顔をしない。


床ずれもまだ出来ていないし、疲れているのに頻繁に来られて困ると私に言うのだ。


でも母の都合でなく、父のためになんだよと言っても納得いかない様子。


退院後とても大変な思いをしてしまったけれど、


今は何とかやっているので訪問看護もそんなにまめにではなく


2週に1回程度でいい、と言い出す始末。


相当に疲れていると思われるので母の思いもわからなくもないけれど


もう週単位で状態が変わってくるだろうことは事実だし、


その時にパニックになるのは恐らく一番そばにいる母であることに間違いない。


もう迷っている時間はないのに。


明日の訪問入浴もケアマネから詳しい話を聞いていない!


家も汚れるのでは? お湯はどうするのか? 排水は? 風邪など引いたらどうするの!?など


私にぶつぶつ言い出したので、母の前でケアマネさんにはっきり聞いてみたら


きちんと血圧や体温など測り体調を診てやりますし、


入浴専門の業者ですからと聞くと何とか納得した様子。。。


父は父で、入浴中のトイレが心配だからと食欲ももちろんないのだが敢えて水分も口もしない。


それじゃあ、本末転倒だよといくら言っても聞き入れず。


それなら入浴を断ろうと言うと、それは入りたい、と言う。


結局水分だけ何とか補給しただけでやはり疲れるのか寝てしまった。


こんな状態で本当に入浴できるのだろうか。。。


それに、母は性格上自分の時間を阻害されるのをとても嫌う人なので


訪問看護もかなり心配。


一つ済んだかと思えば、また一波乱。。。