図書館に久しぶりに息子を連れていきました。
ゾロリを読みたいと言っていたので、たっぷり時間を取れるようなタイミングで、空手も昼ごはんも済ませた後に。
(ゾロリはもう手放してしまったので、家には1, 2冊しかないのですが、それを見ていて読みたくなったらしいです)
自分で本を探して読んで過ごしていましたが、突然絵本を取って読んでほしいと渡してきたので、久しぶりに読み聞かせをしました。(小さいですが、読み聞かせしていいコーナーがあります)
絵本は本当に久しぶり。絵本でなくても、読み聞かせの機会はほとんどなくなってしまいました。
その図書館には、寄贈されたものも含めて、絵本がかなりたくさん(数百冊)あって、ぐりとぐらや、こぐまちゃんなど定番の絵本もたくさんあります。
その本を読んだあと、もっと小さい頃からたくさんここに連れてきていたら、息子も定番絵本にもっと馴染んでいたのかなぁ…と思いました。
絵本は家にたくさんあったし、絵本の読み聞かせももっとすればよかったとは全然思いませんが(1日1時間とかは当たり前、数時間のときもという感じなので読み聞かせの頻度、時間には全然反省も後悔もなし)、
日本で定番と呼ばれる絵本を網羅することは難しく、
例えば、ぐりとぐらも10冊くらい出版されている本をそれぞれ1, 2回ずつくらいは読んだことがありますが、、きっと馴染むというほどでもないし、覚えてもいないかもしれません。
そう思うとちょっと寂しいなと思うのです。
息子は、ひとつのところに定住もしていないし(8歳前半、里帰りを除いても今の場所は3つ目の家、3つ目の国)、故郷らしきものもなかなか決めづらいものの、日本人としてのアイデンティティを持つように育ててきましたが(この話はまた機会があれば書きます。それとも、前に書いたかな?)、
童謡とか、絵本とか、季節行事とか、なかなか日本の定番を馴染ませてあげられなかったな…と。
なので
その1冊を読み終わった後、そんな思いを懐きつつ
「他にも絵本読んであげるよ。ぐりとぐらでも、ノンタンでも」と息子に言うと、
ノンタンを1冊持ってきました。(対象年齢2, 3歳)
そして、なんだか気に入ったらしく、
その図書館にある、ノンタンシリーズ(赤ちゃん絵本含む)を読破しました😅
定番絵本の読み聞かせ、まだまだ間に合うのかもしれませんね。笑
〜おまけ〜
読み聞かせしてたら、(表情がいろいろ出てきて、文字は少ない赤ちゃん絵本のときかな?)
「お母さんっていろんな声出せるね❗」と息子に言われました。
まだまだ読み聞かせは現役ですよ。笑