その3からだいぶ間が空きました。

 

 

 

 


 

 

 

日本の小学校は、体験の8日間しか行ったことがない息子ですが(そして、幼稚園も保育園も日本で行ったことがないので、日本での集団生活経験は今のところこの8日間のみ)

 

4月から日本の学年で小学4年生になりました。

 

本帰国のときには小学5年生でしょう。(日本での小学生生活は2年弱)

 

 

 

本帰国後は、インターに入れることは考えていないので(経済的な理由や、その後の進路、アイデンティティのことなどなど)、近くの公立小学校に通わせる予定です。

(とはいえ、家持ちでないので、どこの小学校になるかもわからないのですが…)

 

 

 

日本の小学校に入っていけるように学習面は家でサポートしてきました。

今のところ、漢字はギリギリですが、日本のカリキュラム、自分の学年に対応できるところにいると思います。

 

一時帰国で、体験の小学校で受けた理科のテスト(学期末だったので)が40点と45点(表裏50 点ずつで表裏ともに1問ずつ誤答)。家で読んでいるいろんな本の知識によるものだと思います。

(そもそも日本語の文字をちゃんと書いて回答している時点でよくできました!という気持ち。通学初日、ノートに日本語で書いてあって、おぉ、すごい!と思いました。笑)

 

 

 

 

本帰国後、英語のクラス分けのある私立中高への進学も可能性も考えて、中学受験の勉強を始めました。(これは以前少し書いたと思います)

 

 

学年相当だけでなく、さらに先を行かなければならない、

 

しかも、

日本の天気予報もほとんど見たことないのに、日本地図を詳細に(川の名前とか特産品とか)覚えなければならないとか(歴史は好きだし、理科は本で読んだり、学校でも英語でだけど習っていることを考えると、地理が1番厳しい)

 

 

 

四谷大塚の予習シリーズを購入して、私が横について一緒に取り組み始めています。

(送料に本体価額の2倍かかり、教材だけなのにめちゃくちゃ高い…2回購入したら10万円くらいかかった。。南半球、、日本は遠い…約3分の2が送料。。もう本帰国まで買わない)

 

 

 

 

 

7月上旬時点

 

[6月末までの通学期間は土日のみ、冬休みに入った現在は毎日コツコツと]

・算数 4年生(上) (2〜7月分)が終わり、現在は夏期講習テキストを取り組み中

・理科 4年生(上) (2〜7月分)2回目見直し

・社会 4年生(上) (2〜7月分)2回目見直し

・国語 4年生(上) (2〜7月分) 取り組んでいない…最初の1, 2 のみ(読解は最近全然取り組んでいなかったけど、冬休みに入って別のテキストを始めたところ)

 

 

[通学期間も含めて毎日コツコツと]

・算数の計算のテキスト 4年生(上)の後半

 加えて、この計算テキストの空いたスペースに、私が算数の問題を書き入れて、上のテキストで習った範囲をさりげなく復習。(別でプリントさせたり、別のテキスト渡せたら楽だけど、そうすると、増やさないで!と言われそうだから、言われない範囲で1、2問私が手書きで書き入れている。笑。こんな感じです↓)

 

 

 

 

 

 

算数に9割くらいの力のかけ方でしょうか…

だいぶ偏ってますが💧

 

 

日本の同学年の中学受験を考える子たちは、通塾を始めて、何度もテストを受けているようですが、現時点で息子が同じようなテストを受けたら、間違いなくボロボロです。

 

そもそも、社会や理科の回答を書くことすらめんどくさがって嫌がる…。漢字も怪しいし。(選択問題があるだろうから、0点は取らないと思うけど)

 

 

 

 

でもまぁ…

甘いと言われるかもしれませんが

(現に私はずっと公立を来た人間なので中学受験は経験無し)

 

今の時点で軌道に乗っていなくても、最終的に間に合えばいいわけだから、今の時点での完成度はそれほど重要ではなく、だから根詰めて暗記物をさせなくてもゆるくでも少しずつ知識をつけていけばいいかなと思っています。(あと、可能なら、できる限り楽しみながら)

 

(日本地図に馴染みがないのに、知らないもの・身近に感じられないものを、この環境で今必死になって教え込んでもあまり意味がないように感じるから。今やっても忘れるだろうし。今こちらから働きかけて無理やりやって嫌になるより、本人自身がすべきことだとも思うし。

それから…上のこと以上に、日本に住んだ記憶がほとんどなく、日本の小学校ですら1週間ほどしか経験のない息子に、私立中学/公立中学だったらを想定することなんて難題だと思うからです。日本にいる子なら、見学に行ってモチベーションに繋げたりすると思うのですが、モチベーションどころか日本の中学校を思い描くことすら難しく、思い描くもののない、実感のない状態で勉強をさせるのは、これくらいまでではないかとだと思うからです。限界ギリギリまでではないですが、気持ち的に。中学受験界隈で自走という言葉を見かけますが、うちの息子に関して言えば、目的地が想像すらできないのに走れないと思う…物で釣るとか、脅すとか、怒鳴るとか、そういう方法でも取らない限り無理かと💧)

 

 

 

そういう意味で、

本帰国までの間のこの期間は、積み上げの算数に重きを置いて取り組んでいます。