自分の命で自分の選んだ道を生きること。
それが、自由なのかな。
わたしが自由になる場所が、この世のどっかにあるんだと漠然と思ってた。
でも、そんな場所は無くて、
わたしの心の気持ちの中に、あるんだと思う。
わたしを縛りつけるのは環境じゃなくて、
心と気持ちを止めようとするもの、全てで、
それは、わたし以外の何かなわけでは、必ずしもなくて、
わたし自身の中にもあるんだと、気が付いた。
気が付けば、2013年4月が始まりました。
新年が明けてから、あっという間の3ヶ月。
心身不良の2012年を終えて、半信半疑で迎えた2013年の年明け。
お陰様で、完全なスタートを切ることができました。
この3か月間は、わたし史上初、自分自身に気をかける時間でした。
二度と同じ状況を招きたくない、そういう緊張感が心の真ん中に小さくあったから。
そういう日々の積み重なりが、わたしの生活に「新しい風」を吹かせる。
近頃は、今までになく、私にしては珍しいくらい、沢山の本を読んでいる。
ジャンルを問わず、気になったものを読んでいるのだけど、
それは不思議で、違ったジャンルなのに、そこから読み取る情報も多岐に渡るのに
読み終えたあと、私の中に積み重ねられいく知識は「一貫」していく。
その感覚がおもしろくて、本を読むことが、今、非常に楽しい。
心身不良の日々に経験した、言葉にならないいろんな出来事を、
わたしは自分の「これからの智慧」にしていきたいと、考えている。
いちいち終わった過去を思い出している「余暇」は、わたしにはない。
心身不良の日々の出来事自体は、私にとって「データ実績」みたいなもの。
「出来事の事実」を眺めて論じていても、「大事な今」を消費してしまう。
大切なのは、その経験から学んだことを、智慧にして活かすこと。
「思い出」ではなくて、「活きた経験」に、『価値転換』させたい。
「体験」を「経験」に。そこに「価値観」が生まれる。
しんどいことを、しんどい。と言うだけでは、少しつまらない、と思う。
しんどさを、賢い風な大人ぶって、わかってる風にまとめちゃう、そんな大人にもなりたくない。
しんどいことが、こんなんなった!っていう未来での『価値転換』を目指してる。
2012年の出来事が、2013年に智慧の蓄積として、2014年に続いていけば、
なおさら、いい。
自分の人生で、いつでも新しい価値に向き合っていきたい。
誰かの生き方に感銘を受けて、刺激を受けて、影響を受けて、情熱的になって、
それでもって、自分の人生も、おんなじ風にしたい。
2013,4『春』
出来事を智慧に価値転換すべく、きっとわたしは本を読みあさっている。。。
(わたしの哲学 「価値転換」)