自分の人生しか生きてこなかったはずなのに…
今日この数日ほど、自分の人生を生きている実感を得たのは…
恥ずかしながら、初めてのこと。
説明しょうがない感覚。
でも、確かな感覚。
朝起きる。
紅茶を飲む。
仕事をして、我が家へ帰る。
お風呂に入る。
ご飯を食べる。
これほど単純なことを
とても雑にやってきた。
単純すぎて、雑でいいとすら思ってた。
だけど、1週間の休暇をとって、経験したことが、わたしをリセットして、まるでわたしを動かす操作盤が入れ替わったように、180度変わった。
自分が感じ得ることこそ、生きていることの醍醐味で、誰も代わりがいない、わたしの人生。
なんか、幸せって、ずっと特別なものだと思っていたし、願いが叶うことで実現しうることなんだ、と思ってた。
でも、誰も代わりがいないわたしの人生は、毎日にわたしの心がちゃんとあって、心があるってことは、感じれるたくさんのことが毎日にちゃんとあるってこと。
それに気が付いたら…涙がでるほど幸せだった。
単純なことを、丁寧に出来るようになった。
雑な選択をしないこと、それは、幸せな日々の始まり。丁寧になると、ゆっくりになる。ゆっくりになると、心を感じる。心を感じながら歩む日々は、安心感と満足感に満たされて、幸せに溢れる。
36年もかかって、初めて知った。
幸せに生きれる!そう、わかって、ものすごく嬉しかった。もう、怖がらなくてもいいんだ。そうとも思えた。安心感が体じゅうに広がって、温かな涙も溢れてきた。
人には説明できない、震えるほどの感動。
そんなことを、今日この数日、感じてた。
大切にしたくて…
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