韓国は、「日本の統治期間を通して朝鮮のGDPの80%が日本に流出、あるいは破壊された」と非難しているようです。
この言、GDPあるいは経済のことが全く分かっていない連中の戯言としか思えないものです。
GDPとは企業会計でいう粗利の総計であり、裏返せば国内における支払いの総額、所得の総額でもあるのです。
普通、所得の80%を失えば、多くは生きていけませんよ。
歴史事実として朝鮮の人口は増え、また朝鮮農家所得は増えたのです。しかもそれぞれ倍増ですよ。それがどうしてGDPの80%が奪われたことになるのでしょうか。あほらしくて話になりません。
もちろん、ありえないほど朝鮮が豊かで、所得の80%を失ってもやっていけるなら話は別でしょう。しかしこれまで述べてきた状況からそれがありえないことはお分かりだと思います。
また、韓国の歴史教科書には、「日帝は、金、銀、鉛、タングステン、石炭など産業に必要な地下資源を略奪した」とあるようです。
「略奪」と言うのは、暴力や武力を使って、無理やり力ずくで奪い取ることであり、そこには対価の支払いなどないわけです。
これら資源の開発、関連産業の育成、人材の育成には膨大な費用が掛かりますが、国家財政がほとんど破綻状態にあった朝鮮には到底無理な相談でした。よって、それらは、ほぼまるごと日本からの持ち出しで行われたのです。そして当然ながら、朝鮮から内地に移出されたものについては、きちんと対価を支払っています。
もし略奪と言い張るなら、そうした開発費用や支払代価を返還した上で主張すべきなのです(「歴史を偽造する韓国」徳間書店:中川八洋著)
このように日本は考えられないほどの大金を朝鮮の近代化に注ぎ込みました。
なにしろ併合するまでの間も、日本の保護国当時の朝鮮の国家予算は750万円ほどだったのですが、そこに年間2100~3100万円レベルの事実上無償の資金を、つまり朝鮮の予算の最大4倍の資金を無償で注ぎ込み続けたのですから。これは日本の国家予算の20%レベルの話です。
そしてこれまで述べてきたような経緯から日本政府は「併合」に踏み切りました。この時、明治天皇の臨時恩賜金3000万円が与えられ、大韓帝国のそれまでの借金累計2651万円がすべて棒引きにされているのです。
当然ながらその後も朝鮮への資金支援は続きます。毎年2000万円前後の持ち出しです。しかも併合後最初の10年間は朝鮮人の所得税は免除されており、その分、朝鮮半島在住の日本人が重税を負担したのです。
これほどまでの莫大かつ手厚い金銭の支援を受けながら、GDPが破壊された、資源を奪われたなどとよくも言えたものです。
次回に続きます。