始皇帝暗殺 | 因幡のファンタ爺スタ

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好きな言葉は 逆手に取る(笑)


星間国家ワルキュリア創世の頃の物語

当時ソマリ星系第三位の軍事力を持つに至ったワルキュリア

軍事力でこの国をたおせないことを思い知らされた一部の国は 生物兵器で始皇帝とワルキュリアを滅亡させようと考えた

敵勢力は 唯一始皇帝が国外に行幸に出たとこれを狙った

始皇帝ら一行がワルキュリア領に入ったところで異変がおこる

どうやら始皇帝が謎のウイルスに犯されている
兆候あり

どうやら感染者は始皇帝を含め三人のようだ

直ちに三人はすぐ隔離された
始皇帝たちは症状も出てないのに 何故わかったのか

それはウイルスや細菌の類いが空気中にあると 特殊フィルターで発見できるシステムが完成しているからだった

専門家が詳しくウイルスを調べると 始皇帝が首都星に還ったあたりで発症されるようにつくられている

始皇帝らが運が良かったのは すぐウイルス感染がわかったことに加え ワルキュリア人が持つハイパー抗体がウイルス繁殖を極限まで押さえ込んだことであろう

首都星に還る頃には微熱が出た程度で治る
念のため 一週間ほど隔離される

ワルキュリアはこのことを漏らさずに 検疫体制を強化するだけに留めた。

※このおとぎ話のきもは ウイルスをいち早く発見した特殊フィルターの存在ですね
ウイルス感染はもとは数人から始まる
それを発見できれば パンデミックは起こらない

今は無理でも 近い将来この装置ができて
ウイルスや細菌を根絶することを期待するものであります。