
嫁さんと娘を失った博士は 姿をくらました
そしてペンタウアの近くに仮住まいをする
数年かけて嫁さんと生き写しのような 自我をもつサイボーグを作り上げた
サイボーグの嫁さんにいろんなことを教えるのはそれなりに楽しかったが
ある日 嫁さんが 子供をつくろうよ。
と 言い出した。
やはり 自我をもつと 真相心理の中まで人に近くなるのだろう
娘をつくることを決意
嫁さんをつくった要領で 娘アリスを作り上げた
娘をつくるのに 嫁さんからひとつ要求が
涙を流すことができるようにして欲しい
というものだ
嬉し涙を流す生活を送って欲しいという親心
かららしい ちょっと感動。
アリスに嫁さんが物を教えるところは
もろに人間の母娘そのもの
微笑ましくもあり 楽しい風情だった
アリスに普通の娘としての知能がつくと ペンタウアに物見に出掛けた
帝都では みられたらヤバい人間とかいるので
迷わずペンタウアを選んだ
小さなパーマ屋さんで お洒落させることにする
楽しそうにパーマを当ててもらう二人を見ていると 博士も感慨深いものがある
などと思っていると いつの間にやら下着が並びだす
ペンタウア 恐るべし 嫁さんと娘の下着1ダースも買わされた
しかも このすさまじいカッティング 娘には早すぎるのでは?
女主人 笑って流す。
なんでパーマ屋さんに下着があるのか不思議だったが 帰り際 名刺を渡される
なにかあったら力になる とのこと
それは頼もしい ブロンドの主人の気さくなところも好印象だった
思い出作りのような生活
それから一年もたたぬ間に 嫁さんの体調が思わしくなくなる
とても危険な状態
夫婦のそんな会話をアリスが聞いていたのだろう
藁にもすがる思いで ある人物にメールを打って
助けを求めるんだ。