Delizioso 24 | copain (Ameba出張所)

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強火智担で根っからの腐女子のあややがひっそりまったりと某気象グループの長男×四男の【J禁P禁】を取り扱っている駄文サイトです。
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某気象グループの長男×四男の
J禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。

◇18歳以下
◆J禁、P禁ってなに?
◇BLってなに?
◆ONは受け入れられない!
って方はご遠慮下さい。

◆side智  は な ︰11:26up
◆side和 あやや︰18:17up

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1つ前のお話

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和24


すっかり伸び切ってしまったラーメンは、それはそれでとても美味しかった。

ふたりで食べるとどんなものでも美味しく感じるんだなぁ、なんて、くふくふ笑ってしまう。

そんなオレを見てさとしもんふふと笑う。
顔を見合わせてまたふふふと笑って、オレたちはすっかりバカップルだ。

その日の晩は警戒しながら、家の中でも必ずふたりで行動した。

さすがにトイレは別だったけど。

お風呂は一緒で…
そこでまたいろんな復習が始まって。
お風呂で昂ぶったカラダを、
ベッドでクールダウン…
なんて、できるわけもなく。

なんだかんだイチャイチャしながら朝を迎えた。

こんなにずっと一緒にいても、まだまだ足りない。
ずっとずっと一緒にいたくて、ひとときも離れたくなくて。
際限がない。

階段を上ったらゴールがあると思っていたのに
そこにあったのはゴールではなくて沼だった。
でも、泥沼なんかじゃない。
広くて深くて、温かくて気持ちよくて抜け出せない温泉みたいな、そんな沼だ。


さすがに動かなくちゃね、とふたりで起きた。
トーストと目玉焼きにコーヒー、という簡単な朝食を取りながら、今日は何する?と問いかける。

「うちにいると、さ。
 俺、また復習しちゃうと思う」

さとしが鼻の頭をぽりぽり掻きながら言う。

「勉強熱心なのはいいことだけど、オレのカラダ、壊れちゃうよ?」

「それは困る!!」

「うそ。壊れないよ。
 オレもホントに無理なら無理って言うし」

「じゃあ、家でゆっくりする?」

「うーん…」

このまんまだと、昨日と同じだよなぁ、と考える。

それが嫌じゃないから困っちゃうんだけどさ。
愛されてる、って実感わくし。
オレも復習嫌いじゃないし。
なんなら新たな階段上れちゃうかも知れないし、
それなら復習じゃなくて予習ってことになるし…

…って、オレ、誰に言い訳してるんだろ。

「かず、大丈夫??
 なんだが顔が真っ赤だよ??
 もしかして熱…?」

「ううん、大丈夫。
 どうしよう…ねぇ?」

「外に出るのは危ないかな?」

「でも人目があれば何もしてこないよね?」

家にいればずっとゴロゴロしてしまいそう。
ふたりでゴロゴロしてたら、それはイチャイチャになるわけで…。

どうしたものかなぁ、と考えていると、さとしのスマホが着信を告げた。

「「岡田さんだ」」

スピーカーにしてさとしが応答する。

「あのストーカーですが、以前にも別の男性にストーカー行為を繰り返し、その男性の交際相手に殺人未遂を起こして逮捕歴がありました。
 そのときは親が連れてきた弁護士が統合失調症の精神疾患を主張して不起訴、最終的には示談となっていました。
 今も警告の申出を無視してのストーカー行為が続いていますので、公安から禁止命令を出してもらいますが恐らく効果はないでしょう。
 大野さん、一旦自宅を出て避難することは出来ませんか?
 このままだと非常に危険です。
 根本的な解決のためには、相手が本当に精神疾患なのであれば、専門家による適切な処置が必要です。
 まずは大野さんと二宮さんの身の安全を確保した状態で、然るべき機関に相談する必要があるかと思います。
 大野さんの自宅周辺の警戒は強めていますがくれぐれも油断しないようにお願いします」



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次話→


です。


>゜))彡
ワタシもまだウーバーとか出前館とかmenuとか使ったことないんですよ。コロナ禍にサイトでお値段見て、(あ、うん…だよね…)って終了しました。自分で買いにいけばいっか、って思う(笑)貧乏性です( ̄▽ ̄)