某気象グループの長男×四男の
J禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。
◇18歳以下
◆J禁、P禁ってなに？
◇BLってなに？
◆ONは受け入れられない！
って方はご遠慮下さい。
◆side智 は な ︰11:26up
◆side和 あやや︰18:17up
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1つ前のお話
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和21
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月曜日の朝。
「あれ？ニノ、出張するような案件抱えてたっけ？」
スーツケースを持って出社したオレに同僚の風間俊介が聞いてきた。
「あー、案件じゃなくてプライベート」
「有給休暇申請してたっけ？」
「してないしてない」
事情を話して一日くらい泊めてもらおっかな？なんて思いながら風間に向き合うと、
「えー、ニノさん休むんすか？旅行っすか？オレも連れてって下さいよぉー」
後輩の菊池風磨が絡んで来る。
とりあえず無視だ。
「いやぁ、ちょっと家に帰れなくってさ。
ネカフェか友達ん家にでもしばらく転がり込もうかと思ってさー。
風ぽん今週どっか一日泊めてくれる？」
「え、いいけど、どうしたの？
聞いてもいい話なら聞くよ？」
「ちょちょちょ！
ニノさんも風間さんも
無視しないでくださいYo！
菊池家、ニノさんならいつでも大歓迎ですYo！」
「「一回コイツ黙らせようか？」」
「さーせんさーせん！！
でもマジで頼って下さいよ！」
とりあえず菊池を静かにさせてから
風間と菊池にざっくりとした事情を話す。
友人がストーカー被害に遭っていること。
土日にその友人の家に泊まったところ、ストーカーに逆恨みをされたこと。
オレの家も特定されているようで、昨日の帰り道に待ち伏せをされたこと。
オレのマンションはセキュリティなんて無いので身の危険を感じたこと。
一応警察にも相談済み、と話すと、
二人は真剣に受け止めてくれた。
「そうしたらさ、特定の人の家に長期滞在するよりも、毎日別の所に泊まったほうがいいんじゃない？」
風間が言う。
「そうっすよね！声掛ければみんな協力してくれますよ！オレちょっと聞いてみますっ！
あ、そのお友達の方は大丈夫っすか？」
菊池も心配してくれる。
コイツ、うるさいけどイイヤツなんだよな。
オレ、恵まれてるな…。
風間と菊池に心の中で感謝する。
菊池にあんまり大事(おおごと)にしないようにと注意する。
でも協力してくれる人がいるなら事情を話して構わないと伝える。
「とりあえず今日は家においでよ。
あ、そしたら今夜相葉ちゃんも呼んで家飲みする？」
「ありがと風ぽん！お世話になります！
相葉くんにも言っとかないと後で騒ぎそうだし、今夜来れるならその時話すよ」
とりあえず今夜の宿が決まってホッとして業務についた。
その日の昼休み。
菊池からオレに添付ファイル付のメールが来た。
添付ファイルを開くと、
なんとオレのお泊りローテーションが表になったものだった。
「アイツいつの間に…」
ちゃんと仕事してたんだろうな？って疑うくらい
完成されたローテーション表に驚く。
今日から向こう3週間。
平日は同僚、先輩、後輩の家に泊まれることになっていた。
最寄り駅からの所要時間とか、24時間洗濯OKとか、風呂無しシャワールームのみ、とか、そんな情報まで入力されている。
「ニノさん、明日は家ですよ。
ゲームやりましょうね」
後輩の山田が声を掛けてくる。
「おう！さんきゅ」
ありがたいと思う反面、申し訳ない気持ちになる。
さとしは一人、自宅で怖い思いをしているのに…。
でもオレが危険な目に遭うとさとしが責任を感じてしまうし…。
とにかく一週間、無事に過ごして、次のレッスンの時に元気な姿で会いに行こう。
そう、思い直して開いていたファイルを閉じた。
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次話→
です。
＞゜))彡
私は邦画も洋画もホラーは苦手で全然見ないです。
貞子はリングだっけ？最初のやつを観ましたがその後はまったく。
相葉ちゃんの映画も怖いと聴いたので観なかったです。
大人になっても怖いものは怖い！ですね。
ストーカー女書くのは怖くないんですが（笑）