先日面談した人は、
知人に透析治療をしている人がいて、その話を聞いて非常に大変そうだったので、
「私は絶対に透析は受けたくない!一生受けないには、どうしたらよいか!?」
と、聞いてきました。
健康診断での、腎臓病に関係する数値は、
eGFRと尿蛋白です。
eGFRが60以上あって、尿蛋白が-(マイナス)ならば大丈夫です。下表の緑の部分です。
対象者は全く問題ない、緑の部分だったので、安心するように伝えたのですが、
それでもまだ、今後が心配だと言い続けます。
腎臓は悪化しても症状がないので、きっと知人に「腎臓病は突然なる」とでも言われたのでしょうか。
「腎臓は悪化したら元には戻りません。しかし、進行を止める事はできます。だから、数値が悪くなったら腎臓内科に行って下さい。心配だったら、今でも腎臓内科で尿検査や血液検査をして、専門医に説明してもらって下さい」
と伝えると、やっと納得したようでした。
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腎臓は、自分の腎臓が一番です。
私も一生、透析は嫌です。
何がイヤかと言われると、いろいろありますが、
主に、
◎週3回×1回4時間位もかかる。通うのも面倒だし時間がもったいない。
◎透析が必要な腎不全になると尿が出なくなるので、毒素や水分が身体にたまる。透析後、次の透析までに3kg位も、不要物が体内にあるのは気持ち悪い。
ということです。
腎不全になると、尿が出ない、または減るため、水分を摂らないように制限されます。
それでも、主に食品からとるだけでも、3kg位増えるということです。透析後は3kg減り、血も急にきれいになります。
やっぱり、
ふつうにお水を、飲みたい時に飲んで、
水分の多い、果物や野菜やヨーグルトも食べて、
腎臓に働いてもらって水分を巡らせてもらうのが一番ですね。
腎臓に負担をかけないように、
高血圧ではなくても、塩分を摂りすぎないようにしたいと思います。