こんにちは、
フリーランスの経理サポ―ターゆみみです♪
フリーランスのみなさま、
コロナ禍のおり、
お仕事は順調ですか?
外でのイベントが中止になったり、
人と合う仕事が軒並みなくなったり、
今まで外出していた仕事がなくなって
収入減となってる方も多いと思います。
政府の方でも、いろいろ準備してくださっているようで、
今月5月より、
個人事業主・中小法人のための
「持続化給付金」というものが出来ています。
これ、該当者が結構広いんですよー!!!
わたしも、
正直、売上はそんなにないし、
利益はもっとないので(笑)、
個人事業主向けの補助金等は
あんまりチェックしてなかったんです。
そしたら、
知人から連絡が来まして。
なんと!私も該当していましたー。嬉し
売上少なかったり、
利益出てなかったり(赤字)しても、
去年(2019年)に売上があったら、
貰える可能性がありますよー\(^o^)/
なので、ぜひ、確認してみてください♪
貰えるかどうかの要件は2つあります。
<要件1つめ>
2019年以前から事業収入(売上)があり、今後も続けるつもりである。
普通にフリーランスで仕事されてる方は、
普通に該当ですね(笑)
去年売上があれば、該当です。
去年度中に開業した方も該当です。(計算方法がちょっと違います)
( 2020年に開業された(する予定の)方は、ザンネンながら対象外です。
追加で対象になりました。)
※紫字部分6月に追記
では2つめ要件に進みます。
<要件2つめ>
コロナの影響等で
前年同月比で事業収入(売上)が50%以下になった月がある。
これ、ちょっとわかりにくいですよねー。
説明します。
例えば、
2019年の3月と、2020年の3月(同じ月)を比較して、
50%以下ならOK。
2020年1月~2020年12月までのうち、
2019年の同じ月と比較して、
半分以下の月が1か月だけでもあれば、要件を満たします。
売上を見るので、
利益が出てるかどうかは、
チェックポイントではありません。
あくまでも、売上。
しかも、12か月のうち、
1か月あればいいという、
なんともゆるい親切な制度。
実際の数字で見てみましょう。
まずは、このように、
今までの毎月の売上を抜き出して
並べてみます。
2019年は、
確定申告と一緒に提出している青色申告決算書の2ページに、
月別の売上があるので、
そこから抜き出します。
2020年は、今までの分を、
計算しましょう。
そこは、がんばろう!!
そして、
2019年の半分以下の月がないか見てみます。
すると、
4月が該当していますねー!!
2019年の30万から、2020年の13万へ。
50%以下です。
すると、
この方は、給付金の要件が該当していることになります。
貰えますよー。
今は5月初め。
ということは、
集計しているかしていないかは別として
1月から4月までの売上は確定しているかと思います。
けど、
5月以降は
また確定していないので、
今は該当しない方も
今後は該当する可能性もあるかもしれませんね。
2020年に、売上ゼロの月があって、
去年のその月に売上があるなら、
確実に50%以下ですよね。
まずは、
今年の売上を確認して、
要件を満たすかどうか、
確認してみてください♪
あ、2019年中に開業された方は、
計算方法が異なります。
まだ開業して1年経ってないから貰えない・・・とはなりませんっ!!
去年が開業年の方は、
開業以後の月の売上の平均値を使います。
その平均値の50%以下の月があれば該当となります。
この例だと、2019年10月に開業しています。
2019年の平均は、30、40、50の平均の40万になります。
なので、2020年に、20万以下の月が1か月でもあれば、
要件を満たすことになります。
ここはわかりやすく万にしていますが、
実際は、円単位で計算しますよー。
細かい計算は円でしておいて、
最後の給付金は10万単位で切り捨てになります。
が、申請時に自動計算してくれるので、
そんなに意識しなくて大丈夫です。
去年の売上や対象月売上などは円単位で入力するので
円単位の数字を把握しておきましょう♪
2つの
要件を満たしたら、
給付金が貰えることが決定しましたー
次は、
いくら貰えるか、ですね。
長くなってきたので、
それは、次に書きます♪
関連サイトを紹介しておきます。
持続化給付金サイト
https://www.jizokuka-kyufu.jp/
ガイダンス(説明資料)
https://www.jizokuka-kyufu.jp/doc/pdf/r2_application_guidance_proprietor.pdf
資料ダウンロード
https://www.jizokuka-kyufu.jp/downloads/
(シミュレーションシートはここから :個人事業者等のみなさまはこちら → 右側2つめ)
この記事は、ガイダンスのP6、P10、P28あたりをわかりやすく説明したつもりです♪
不給付条件(風俗はダメ等)や、いくつかの特例(季節変動や事業継承など)もありますので、
心当たりの方はガイダンスでチェックしてくださいねー。
こういう説明大好き
ゆみみでした♪