2011/11/6
『LONG WAY TO NOWHERE TOUR』
@長野CLUB JUNK BOX


ストレイテナー



星空のパレード

星空のパレード


長野CLUB JUNK BOX。

熱過ぎて楽し過ぎて、ほっとんど何も覚えていません笑。


この日はサカナクション@幕張メッセ公演と被っていて、本当に悩んで悩んでテナーを取ったんですよ。

なので、もう絶対メッセに負けないぐらい楽しんでやろう!と意気込んでの参戦だったのですが…


終わってみたら、「何であんなに悩んでいたんだろう?」と自分で爆笑でした(´ω`)

そもそもね、テナーに行っといたら間違いないんですよ。

だってすっごい好きなんだもの。



そんなワケで記憶はぶっ飛んでいて何も書ける事が無いんですが。

フロアも最初から最後まで熱くて、このツアーで一番汗かきました!



唯一覚えているのが《The Novemberist》からの《プレアデス》。

最高でした。

両方ともね、4人とも感情の全てを音にぶつけるように演奏するから。

超絶カッコ良いのです。

あの弾き狂っている様がたまりません。



はい、今回のレポ終了!

MCさえ覚えていませんすいません。



はっ!一つ大事なこと書き忘れてた!!!

OJがピックを投げていた!!!

確かメロストの間奏で、いつものようにひなっちと向き合って弾いた帰りにちょっとセンターに寄り道してて、

そのタイミングでひょいって。


本人のツイッターによると天井に当たってステージへ戻っていったようですが笑。

事件でしたね、OJがピックを投げるなんて。

で、私の人生の目標にOJが投げたピックを取ることが即追加になりました(´ω`)

頑張るぞー!笑




1.A LONG WAY TO NOWHERE
2.CLARITY

3.VANISH
4.クラッシュ
5.Stilt

6.THE REMAINS

7.Lightning

8.CLONE
9.You and I
10.氷の国の白夜
11.Man-like Creatures
12.KILLER TUNE
13.VANDALISM
14.KINGMAKER
15.OWL

16.CRY
17.SPEEDGUN

18.瞬きをしない猫
19.プロローグ
20.The Novemberist

21.プレアデス
22.羊の群れは丘を登る
23.Melodic Storm


EN.

24.ROCKSTEADY

25.BERSERKER TUNE



2011/11/2
『LONG WAY TO NOWHERE TOUR』
@浜松 窓枠


ストレイテナー



星空のパレード



お気付きかも知れませんがそろそろ書くネタも無くなっていているので笑、サラッといきますよー!


窓枠は初めて行きましたが、新しくて綺麗だし造りも見やすくて凄く良かった!
クアトロと構造が似ていて、フロアの後ろの方は一段高くなっていたので、今回はそこで観ました。


水戸から一転、この日はお客さんもメンバーも最初から飛ばしまくり!
手拍子が起こったりと序盤からフルスロットルといった感じ。


そんなお客さんにシンペイが『大体お客さんの手拍子って走る(速くなる)んですよ。だからいつもそれを無視して叩いてるんだけど(笑)、今日は付いてきたね!さすが音楽の街!』と話してました。
それを聞いたあっくんも、『住人の8割(だったかな?)がヤマハに通ってるだけはあるね!笑』と言ってましたよ。


私は一段高い場所で観ていたので、この日はステージ全体をよく見ていました。
やっぱりね、4人が並んでステージにいるだけで安心する。
どうしようもなくこの風景が好きだ、と何度も思った。


凄くテンションが上がったのが《TODAY》。
最初のサビ終わりで、ひなっち以外の3人がビシッと右手を掲げたのですが、それがガッチリ揃っていて格好良かった!


《DONKEY BOOGIE DODO》も印象に残っているんですけど、間奏でOJがひなっちを指差して、それからひなっちの方に歩いていって。
そのまま2人向かい合って弾いていたのが楽しそうで、ほっこりしました。


小箱でシンペイがしっかり見えたのも久々だったんですが、ご機嫌なのがすぐ伝わってくるような笑顔。
色んな曲でシャウトしてました。
どうでも良いけどシンペイの姿勢の良さと、猫背なOJのギャップが何か好きです笑。


『踊って貰おうか』という感じのホリエの一声に続いて《POSTMODERN》!!
また聴けた!!
攻撃的なOJのハイトーンギターがたまらないんです。


そしてこの日のMVPはアンコールのこの曲!
あんでぃー!!!
夏にRSRで聴いた《TRAVELING GARGOYLE》が格好良すぎて、早くまた聴きたいなと思いながらも中々聴けず。
それがようやく叶いました!
最後のOJのソロがキラキラしていて凄く良いんですよ。
嬉しかったー!!



はい、ではお約束通り今回はサラッと終了ー!笑



1.A LONG WAY TO NOWHERE
2.DISCOGRAPHY

3.VANISH
4.クラッシュ
5.TODAY
6.PLAY THE STAR GUITAR

7.Lightning

8.CLONE
9.You and I
10.氷の国の白夜
11.Man-like Creatures
12.KILLER TUNE
13.VANDALISM
14.KINGMAKER
15.DONKEY BOOGIE DODO

16.CRY
17.POSTMODERN
18.瞬きをしない猫
19.プロローグ
20.Tonless Twilight
21.プレアデス
22.羊の群れは丘を登る
23.Melodic Storm

EN.

24.TRAVELING GARGOYLE

25.BERSERKER TUNE


2011/10/29
『LONG WAY TO NOWHERE TOUR』
@水戸LIGHT HOUSE


ストレイテナー


星空のパレード


星空のパレード


AXの後だったせいか、最初フロアが少し大人しく感じました。
沸き方が物足りない気が…


この日はホリエ前3列目ぐらいで観ていたので、ホリエがよく見えたのですが、本当に幸せそうな顔して歌うなあと何度も思った。

ひなっちもよく見える位置だったので割と見ていましたが、こちらも本当に幸せそうでした。
何度も『ほんと幸せ!出会えて良かった!』というようなことを言ってくれていたような。
とんでもないこちらこそ!


そんなひなっち、あんなニコニコ顔でも相変わらずの超絶プレイ。
《Ark》《A SONG RUNS TROUGH WORLD》と、曲始めにくる重たいベースの音がたまらない。


そしてそして!
この日私が一番聴きたかった《FREEZING》!!
ひゃーい+。:.゜ヽ(*´ω`)ノ゜.:。+゜
おじぇいのソロ終わりはお辞儀付きでしたよ!


もうね、大山純の弾くギターが好き過ぎて。
もはやたまに、他の3人の音を頭の中で消してしまっている時さえある。
どの曲をとってもギターだけでも十分聞き応えのあるフレーズを奏でていて、それでいて主張したりしなかったりは自由自在。


今ツアーは最近やっていなかったような過去の曲も沢山やっているんですよ。
OJが入ってからはやっていなかったような曲も沢山あって。
そういう曲全てにギターを付けて、しかもそれが全てバシッとハマっているのが凄い。
それはもちろんOJだけの力ではないけれど。


《SDW》~《You and I》の3曲が、何だかエモーショナル過ぎて、何度も泣きそうになった。
もはやSDWは泣いてました。
ホリエの声は本当に美しいし、優しい。
その声を包む音も心地よい。
フロアの空気も4人の表情も何とも言えないほど安らかで、そんな景色をぼんやり見ていたら感動してしまった。


《CRY》の後のMCで、メンバー含めみんなでOJに『ナイスチン!』(曲の最後にOJがトライアングルを鳴らすので)と称賛の声を送っていたら、

突然ホリエアツシが『ナイス(ス)チンゲール!』とさも自信ありげに言い出し、場内騒然。
それを見ていたシンペイが『悪い子じゃないんです!良かれと思ってやったんです!』とフォロー。
シンペイ優しいな( ´ω` )
そんな流れからホリエは善意の塊だ!と誰かが言い始め、お客さんの一人が『ホリエ・善・アツシ』と言った時は一同爆笑でした。


久々に聴く《The Novemberist》。

OJの鍵盤姿が新鮮ですね。

この曲はやはり、最後のがむしゃらなところが好き。

それは3人時代に観ていた時から変わらない。


そして私の本日MVPはこの曲!

《プレアデス》です。


聴くのは4度目でしたが、この日は震えるほど格好良かった。
最初にフロアが大人しめと書いたけれど、その分後半戦の熱量が凄くて。
最終的に盛り上がりまくっていた気がするのですが、その中でもこの曲。
曲の流れそのものが、最初は冷たく淡々としているところから、サビで物凄く広がり、一気に熱量を吐き出す感じなんですよ。
その吐き出した時の4人が凄くて。

神懸かっていた。
全てがカチッとはまった時のあの感じ。
目が離せなくなったし、それまでの記憶を全てさらっていった。
たった1曲にあそこまで記憶を塗り替えられたのは、自分でもビックリしました。


アンコールでついに聴けた《ROCKSTEADY》!
アンコールなんてただでさえ幸せしかないような空気になっているのに、ロクステはより幸福感を煽る力を持った曲。
ステージもフロアもキラキラしてた!


この日で私のLWTNツアーが終わってしまった…泣。

こんなに惹きつけられるツアー、今まであったかな?というぐらい、今ツアーは楽しくて。

終わった後の余韻は半端ないし、楽し過ぎて何度も泣きそうになるし。

それは紛れも無く、今のストレイテナーが今まで見続けてきた中で、一番カッコ良いから。

しかも、ダントツで。



1.A LONG WAY TO NOWHERE
2.CLARITY

3.VANISH
4.Ark
5.A SONG RUNS TROUGH WORLD

6.FREEZING

7.SIX DAY WONDER

8.REMINDER
9.You and I
10.氷の国の白夜
11.Man-like Creatures
12.KILLER TUNE
13.VANDALISM
14.KINGMAKER
15.Tornade Surfer
16.CRY
17.Little Miss Weekend
18.瞬きをしない猫
19.プロローグ
20.The Novemberist

21.プレアデス
22.羊の群れは丘を登る
23.Melodic Storm

EN.

24.ROCKSTEADY
25.BERSERKER TUNE

2011/10/27

『LONG WAY TO NOWHERE TOUR』

@SHIBUYA-AX


ストレイテナー



星空のパレード


お帰りなさいまし東京!
ということで、私にとっては1ヶ月ぶりのLWTNツアー。
今回はどんな曲を聴かせてくれるのでしょうか。


1曲目は《A LONG WAY TO NOWHERE》。
大きな会場で観たのが久々で、テナさん自身も久々の大箱だったはずなのですが、やはり音の響き方が全然違う。
ホリエの声が凄く気持ち良く広がっていく。
そして大きな会場だと、4人の姿がそれぞれしっかり見えるのが嬉しい。


今回1番嬉しかったのは《Stilt》。
サビの爽やかさ満点!
そして何と言ってもOJのギターなんですよ。
細かく刻むリフ。
最後のサビの、後ろでこっそり弾いてるフレーズが本当に綺麗。
段々音が高くなって、最高に盛り上がっていくんですよ。
痺れました。


私はやはり、《You and I》のひなっちのベースが凄く好き。
あの平和な曲でさりげなく超絶テクを披露していますよね笑。
曲の空気に後押しされ、会場が少しもまったりしていく感じが良かった。

が一転、氷~では再びのゴリゴリベース。
変幻自在。


で、今ツアーで話題沸騰の?《.Man-like Creatures》からの《KILLER TUNE》。
1ヶ月ぶりだったもんでキラチュンが始まっていることに一瞬気付けなかった笑。
マンライクの時は上手前に出てきてくれるおじぇい。
2階席を額に手をあてながら、誰かを探すような仕草で見ていたのがもうツボ過ぎて…

その後のキラチュンで、広いステージのセンターに堂々と立ってソロを弾いている姿も素敵過ぎました。


MCではシンペイが『ホームって感じがする!』と嬉しいことを言ってくれたのに対し、あっくんは『やっぱり東京は空気が悪い』と。
最終的に『加湿器買いまーす』と言っていたホリエですが、その時の仕草と表情が…

両肩を上げながら両手を広げながらの、ドヤ顔。

何ですかあれは?笑



高崎のレポで「トルネードやドードの位置にOWLが合うはず!」と書いていたと思うのですが、ドンぴしゃり!

この位置でやってくれました《OWL》!


何かね、シンペイのドラムが物凄く進化していた。

全身全霊のドラミング。

そしてOJの渋いフレーズ。
あっくんの歌い方。
昔のストレイテナーだったら絶対出来ない曲。
大人の魅力に溢れていますよね。


楽し過ぎてひたすら笑ってしまったのが《瞬きをしない猫》。

だっておじぇいがさ、アナサニステップするから!笑
楽しそう過ぎて私も笑いが止まらず、何なら最終的には声出して爆笑してました(迷惑)。



そして《Tonless Twilight》。

AXライブの前に、会社で嫌なことがあって。

嫌なことがあるとこの曲をひたすら聴くことが多いんですよ。

なので、この日やってくれて凄く嬉しくて、泣いてしまった。

ホリエの声が美し過ぎて、もうそれだけで全部忘れられるぐらいでした。

何だかこの日は本当に楽しくて楽しくて、終わってからもずーっと余韻でふわふわ出来る感じ。

メンバーも凄く楽しそうで、やっぱり東京はホームなんだなあと凄く嬉しくなりました。

あとね、テナーとAXの相性の良さ!

いいライブしか観た事ないので。

これ絶対です!



1.A LONG WAY TO NOWHERE
2.DISCOGRAPHY

3.VANISH
4.クラッシュ
5.Stilt

6.THE REMAINS

7.Lightning

8.CLONE
9.You and I
10.氷の国の白夜
11.Man-like Creatures
12.KILLER TUNE
13.VANDALISM
14.KINGMAKER
15.OWL

16.CRY
17.SPEEDGUN

18.瞬きをしない猫
19.プロローグ
20.Tonless Twilight
21.プレアデス
22.羊の群れは丘を登る
23.Melodic Storm

EN.

24.TRAIN

25.BERSERKER TUNE


2011/10/8

『「homely」リリースツアー』

@赤坂BLITZ


OGRE YOU ASSHOLE



星空のパレード


終わってしばらく、『凄い』という言葉しか発することが出来なくなってしまったほど、物凄いライブだった。
他の言葉が見付からない、とにかく凄かった。


場内SEで《明るい部屋》の、どこか異世界を思わせるあの音がひたすら流れているという、最初から作り込まれた空間。
オープニングの時、ふと舞台みたいだなあと感じました。
ライブが始まるというよりは、何か本当に1つの物語が始まるような、そんな雰囲気。


今回のツアーは〈homely〉収録曲を、そのままの順序通りに演奏する、過去の曲は一切無しという、どこまでも媚びないセトリ。
それほどまでにして伝えようとしている〈homely〉の世界観に、彼等の思惑通り、この後どっぷり浸かっていくことになります。


照明は終始暗めで、特に派手な演出は一切無し。
途中1曲だけVJを用いた以外は、ただただ曲を重ねていく。
もちろんMCも無し。
本当にストイックなライブでした。


1曲目の《ロープ》から、有無を言わさずオウガの作り出す世界に連れ込まれていく。
曲を伝えること以外は何も考えていないであろうメンバー達。
そこには恐らく、楽しませようとか、ましてや気に入られようなんて、そんな感情は一切感じない。
なので演奏が本当にタイトだなと感じたし、息が詰まりそうな程、気の抜けない時間が過ぎていく。


出戸くんの怪しげなハイトーンボイスが、その緊張感をどんどん煽っていく。
馬渕さんのギターは原曲ではホーンが奏でているパートを担ったり、気持ち良く変化していく。
今まで見たことないほど体を激しく動かしているのに驚いた。
清水さんは全身全霊といった感じで、一音一音に魂を込めているような印象。
そして勝浦さんのドラム。
これだけタイトな演奏をするには、彼の安定した、ずっしり重たいリズムが必要不可欠だなと思った。


圧巻だったのは一通り〈homely〉の曲をやり終えた後での、二度目の《ロープ》。

勝浦さんの重たいバスドラの音がドコドコと鳴り響く中、時間にして15分ほどはあったのでは?という程、

同じ曲をやり続けていた。

しかも一度やった曲。

でもそのアレンジは一度目とは別の曲なのではないか?という程変貌していた。

もはや、ひたすら彼らの曲に飲み込まれるしかなかった。



息つく暇も無いまま全曲終わった頃には、私は今どこにいるんだろう?と思ったほど。
それほど異世界であったし、私がいたのは〈homely〉の世界以外の何物でもなかった。
始まる前の印象通り、1つのお芝居を見終わったかのような気持ちでいっぱいだった。
凄まじかった。
オウガでなければこんなライブ、絶対に出来ないし、やらないと思った。

アンコールはこれまでの少し重たい、張つめた空気とは一点、《バランス》のTwilight Editionでゆったりとした、いつもの彼等らしい柔らかい空気。
可愛らしい曲のアレンジなので、ようやくお客さんも笑顔がこぼれたといった感じ。

何せ本編は感情を表す隙なんて全く無いような、物凄い空気だったから。



もう本当に、凄かった!圧巻。

こんな凄いとひたすら思ってしまうライブ、一生観れないんじゃないかな。



1.明るい部屋

2.ロープ

3.フェンスのある家

4.ライフワーク

5.作り物

6.同じ考えの4人

7.ふたつの階段

8.マット

9.羊と人

10.ロープ(ロングバージョン)


EN.

11.バランス(Twilight Edition)