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静置した時

先月20日まで上野の都美館で行われていた彩美展の作品を、遅ればせここに載せておきます。



「静置した時」 F50 ミクストメディア


$CANの(表)日記-静置した時

自分にしか見えない虹



バイクで逗子の海まで行く。
途中、鎌倉は人で一杯だ。
どうにも最近気持ちもさえないな、と思いながら、自分をどうにかごまかして切り抜ける。

海まで延びる防波堤の内側からは水平線は見えない。それで、何気なく見上げた空に虹があるのに気が付いた。
真上の空で、ほとんど見えない薄い虹だ。
虹は防波堤の上に腰掛ける前に消えた。
灯台下暗し、ならぬ、頭の上暗しだな、と思いながら、人は皆自分にしか見えない虹というのを求めているんだろうな、とも考える。
価値観は人それぞれで違う。で、それぞれ勝手な虹を欲しがっている。
自分もそうだ。

それで良い。





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改装後の都美館にて「彩美展」

彩美展 東京都美術館(上野) 5月12日~20日
       「静置された時」 F50 ミクストメディア
       「存在の意義」 F20 ミクストメディア

2年以上改装中だった上野の都美館で、彩美展に2点出品します。
彩美展にはこの2,3年出品しています。以前書いた通り、自分はこういった美術団体には距離を置こうと
考えていた身なのですが、ひょんな事から会員になっています。

同時期、都美館では国内の主要団体がそれぞれ会員を選出して一つの選抜展を開催中。「主要団体」こう書けば、潜在的に権威に弱く美術に対して主観を持たない我が国、日本人はそれだけで価値を見出すかもしれません。主要な団体、結構な事です。しかし自分は近頃こう思っています。

他がどうであれ、自分が或る一定の水準を保っていれば良いのではないか、と。

無論それには自分を叱咤するstoicismが不可欠ではあるけれど、それもまた結構な事です。
愚痴っぽい自分が本格的になる前に、今日はこの辺で。