●高御座と御帳台
⭐︎特別公開 高御座と御帳台
令和の天皇即位を記念して一般公開された。
現在の高御座と御帳台は、大正天皇即位の際に使用したものをそのまま使用している。
高御座は、古代から用いられていたが、御帳台は近代以降に皇后の御座所としてもちいられるようになった。
⭐︎おススメ度★★★☆☆
⭐︎自分なりの三行評価
権力者の御座所ではなく、神のまします場所なのだと思いました。テレビでは伝わらない、威儀というか厳かな佇まいを感じました。
日程的にギリギリの駆け込みだったせいもあり100分待ちでした^_^
御座所より、御帳台のほうが少し小さいです。
飾りも若干、質素でした。
ぐるっと一周して360度みることができました。
当時の工芸技術の粋を集めて造られたに違いありません。が、止まって鑑賞することは難しかったです。
それでも、神聖な場所、という雰囲気が伝わってきました。
敗戦後、人間宣言するまで、やはり天皇は、現人神だったのだな、とつくづく思わせる品でした。
並んだ甲斐は、あったと思います。