東海道線で貨物列車が立ち往生 岐阜・滋賀県境
中日新聞から
3日午前5時35分ごろ、JR東海道線関ケ原(岐阜県関ケ原町)―柏原(滋賀県米原市)間の下り線で、JR貨物の貨物列車(26両)がトラブルで緊急停止した。列車が立ち往生したため、下り線は関ケ原―米原(米原市)間で始発から運転を見合わせた。
同日午後零時15分に運転を再開したが、特急「しらさぎ」を含む多くの列車に運休や遅れが出ている。
JR貨物東海支社によると、列車は走行中、過大な電流を察知したため、電気機関車の安全装置が作動して停車。男性運転士が安全を確認し、再出発を試みたが、機関車の機械室から煙が上がり、運転士が消火器で消し止めた。運転士にけがはなかった。
米原署などによると、機械室内にある「主抵抗器」が燃えていた。同署は、電気系統の異常で出火した可能性が高いとみて調べている。
貨物列車は新座貨物ターミナル駅(埼玉県新座市)を出発、百済貨物ターミナル駅(大阪市)に向かう途中だった。救援機関車でけん引し、柏原駅のホームに移した。
上り線も同日午前7時40分ごろから約35分間、柏原―関ケ原間で運転を見合わせた。再開後も大幅な遅れが続いている。