今月に入り中国では各地で豪雨による災害が発生している。特に河南省の鄭州(ていしゅう)では豪雨により地下鉄が浸水して被害者が多数出ている。豪雨によりダムの水量が増え過ぎた為放水したのだが、河南省当局は市民に対して、何の警告もしないまま放水した。豪雨は天災だが、地下鉄浸水の半分は人災なのではないか?鄭州の災害について行政は5000年に1度の豪雨による為としているがそもそも、5000前からの降水量の統計が記録されているのだろうか?鄭州ばかりでなく、陝西(せんせい)省、山西省四川省、安徽(あんき)省、江蘇省揚州などでも洪水が起き、広州南京、武漢も暴雨にみまわれている。また山東省では竜巻が発生した。これらの地域で被害に遭った国民の救済を先ず行うべきなのに、その最中にあの人はわざわざ遠路はるばる西蔵まで行き、中国共産党による西蔵統治の正統性を誇示している。国民の事を全然考えていない。

横浜には昔から台湾人や中国人が多く暮らしているが、最近では中華街周辺や横浜中心部ばかりでなく、郊外にも中国人が増えている。最近中国から来たばかりの人は全然日本語を話せない人も多い。あまり大陸から大挙して日本へ押しかけて来られても困るので、どんどんおいで、とは言えないのだが、被災者の救済も顧みず、覇権ばかりを振りかざす人が国家主席している国から逃げ出したくなるのも頷ける。    続く

 

 

 

中国共産党は西蔵でも愛国教育に力を入れ、西蔵を中国化し続けている。西蔵仏教寺院には共産党幹部が常駐し、西蔵仏教の僧侶・尼僧を監視している。僧侶・尼僧は仏に経をあげるのにも共産党幹部の許可が必要である。

中国共産党は西蔵仏教を共産主義に適応させる事を目的としている。しかし、共産主義では神仏の存在そのものを否定している。そこで中共政権は宗教の中国化を模索している様だ。具体的には、印度に亡命しているダライ・ラマ

14世亡き後、中国共産党がダライ・ラマ15世を指名して西蔵仏教を中共政権の意のままに動かそうと考えている。だが、現在85歳になられたダライ・ラマ14世は、そんな中共政権の思惑を察してご自分は113歳まで生きて、ご自分が90歳になられた頃にダライ・ラマの存続のあり方を見直すかもしれない。ご自分の命が尽きるのと中国共産党が崩壊するのと、どちらが先になるのだろうか?と仰っています。またダライ・ラマ14世は西蔵人に対して「中国人を恨んではいけない。中国人も心の中では悪いと思っているはずだから。人間には仏心がある。その仏心に向かって語り掛け続けなければならない」と話されています。しかし、ダライ・ラマの慈悲の心が果たしてあの人たちに届くのでしょうか?    続く

 

 

今月、2021年7月21日~22日に習近平氏は西蔵(チベット)を訪れた。国家主席が西蔵を訪れたのは、1990年(平成2年)に江沢民氏が訪れて以来31年ぶりである。今回の習近平氏の西蔵訪問は1951年(昭和26年)の西蔵「解放から70周年を記念する意義がある。中共政権は中国共産党が西蔵を解放して以後、中国共産党の強力な指導の下に西蔵の生活が改善した事を強調している。習近平氏は中国共産党が無ければ、今日の西蔵の繁栄も無かった。と、断言して中共政権による西蔵統治の正統性を証明しようとしている。だがそれはあくまでも中共政権側の見解であり、西蔵人から見れば解放侵略の歴史である。         続く