日曜日に、横浜市中区の「根岸森林公園」を散歩中、吉林省から来た中国人のご家族に遭遇しました。

何処の国や地域でもそうですが海外華僑・華人は広東人・福建人が多いです。やはり日本も、横浜中華街の華僑・華人の方は広東系・福建系の人が中心です。でも、日本はその他にも遼寧省・吉林省・黒竜江省の東北三省から来た人が多いのが特徴です。この東北三省が、旧満州に当たります。東北三省には漢人の他に、ラストエンペラーや西太后と同じ満州族の人や朝鮮族も多く居住しています。戦前、旧満州には日本人も大勢いました。その影響なのか、満州族や朝鮮族の中には流暢な日本語を話せる人もいます。高齢の人ばかりでなく、高校生・大学生で日本語を学んでいる人も珍しくありません。戦前の日本人が、勤勉に働く姿を見ていた満州の人たちが、それを語り継いでくれているのかもしれません。

ところで私が吉林省のご家族と遭遇した「根岸森林公園」は戦後かなり広い規模で横浜の中心部が進駐軍から接収されていた時の跡地です。今でも、森林公園の近くには、米軍の消防署が在り、米軍の救急車と消防車が待機しています。