以前に、NHKBSの特集番組で中国都市部の女性が拉致されて内陸の農村へ花嫁として出荷される。と、いう内容のドキュメント番組が放送されていた。その中で実際に都市部で拉致されて内陸の農村へ売却された女性の夫、つまり女性の購入者へのインタビューがあった。インタビュアーが「貴男の奥さんは、都市部で拉致されて、強制連行されてここへ来た。と言っていますよ」と、質問すると、その購入者男性は「拉致なんかしていない。ちゃんと金を支払って買ったんだ」と胸を張っていた。中国の農村では、買売婚の長い歴史があり、花嫁は女衒(ぜげん)に金銭を支払って購入するものとの認識がある。それが、それ程大昔の事でもなく、現在でも買売婚の概念が生きている。勿論、都市部ではそんな事は考えられないのだが、内陸の農村では現在進行形で存在する。
だが最近、都市部の女性を拉致したり、売却したりする者に対して厳罰が下されている。
以前にブログにも書いたが、中国公安の汚職腐敗はそれは酷いものだった。他人の家へ上がり込んで来て、帰らないので賄賂を渡して帰らせたり。(賄賂を貰う為に上がり込んで来る)飲食店などを経営していて、公安に目を付けられると、連日10人ぐらいで押しかけて来て、ただで飲み食いして潰されてしまう。そんな公安の横暴がまかり通っていた。だが、それにも最近厳罰が下されている。その理由は、あの人の登場だ。
習近平が皇帝に即位してから公安の汚職腐敗は一掃されて、これまで公安の横暴に散々泣かされて来た一般市民はせいせいしている。私は習近平を賛美するつもりも、擁護するつもりもないが、公安に懲罰を下してくれたり、犯罪を厳しく取り締まってくれる習近平に対して好感を持っている一般の中国人は少なくない。
香港市民が中共政権に反発する様子は、国際社会から見れば当たり前なのだが、大陸の中国人から見ると「こんな素晴らしい政権に逆らうのは絶対許せない」と感じるのかもしれない。だが狡猾なあの人は、それも既に計算済みなのか? 終わり
