最近、中国では交通警察の暴走が加速している⇒駐車可能区域に駐車している車を重機で駐車禁止の場所へ移動させて、駐車違反を捏造している⇒その車の運転手の携帯に「罰金通知」が届く、内容は全く身に覚えのない駐車違反⇒期日までに罰金を納めないと免停などが科せられる。これは一種の罠であり明白な不正行為であるが、それを行っているのは交通警察

今、中国では地方政府の多くが深刻な財政危機に陥り、その穴埋めの目的で一般市民に恣意的な理由を口実にして、事あるごとに罰金を徴収している。それが本来、法執行者であるはずの交通警察でも始まったのだ!

ある中国人男性は、車体に泥が付いているという理由で罰金を科された。だが、交通警察は「ここで違反切符を切れば200元(約4千円)切らなければ半額にするよ、どっちにする?」と、言って来た⇒違反切符を切らなければ、見逃す代りに「100元」はその交通警官の懐へという事らしい。その中国人男性は、ここで「通行料」を払わなければ、次の検問で要求されると思い「罰金200元」を支払い、不本意だが「通行証」代わりの違反切符を切られた⇒検問通過後「違反切符」を見てみると「領収金額100元」⇒あとの100元は交通警官の懐へと入ったのであった!

また、どうしても問題の無い車の場合は交通警察が排気ガス検査を始める⇒結果は必ず不合格で「通行料」を支払わされる!

            完