2019年に、広東省で転落した高齢者を病院へ連れて行き、診察料を立て替えた40代の男性がいたが、助けた高齢者の家族から入院費を含む巨額の支払いを請求された。前述の南京の親切な20代の男性と類似しているが、広東省の親切な40代の男性は自分自身の「身の潔白」を証明する為に何と自殺してしまった!この親切な40代の男性は自分が「加害者扱い」され自尊心を著しく傷つけられ、司法・行政が自分の身の潔白を証明してくれる可能性も無く、死ぬ事でしか潔白を証明出来ないと考えた!
この様な事件が続き「他人に親切にすると却って自分に被害が及ぶ」という何とも理不尽な社会が出来上がってしまった!
道路で高齢者が転んでいても、助けるのを躊躇する人が増えた。だが、やはり助けようとすると周囲の人から「関わらない方がいい、あなたが加害者にされるかもしれない」と阻止される。阻止する人は親切で善良な人がトラブルに巻き込まれ、被害を被るのを心配して止めているのだから、完全に中国人には良心が欠如している訳ではない。それでもやはり助ける場合には「自分は潔白である」証拠としてスマホで動画を撮る人が多いらしい。または、先ず警察官を呼んで、警察官に証人になってもらい「人助け」をする人もいるという。「人助け」には必ず証拠・証人が必要という、何とも歪んだ社会が形成されてしまった! 続く
