②過去の反腐敗の功績を持ち出す⇒昨年収賄罪などにより死刑判決を受けたある被告・元官僚は、中国中央電視台(CCTV)に出演させられTVで自分自身の罪状を自白させられた⇒自白劇場を利用して、習近平政権の反腐敗政策の成果を最大限に宣伝する⇒腐敗官僚への憎しみの記憶を再燃させる⇒習近平政権への不満から目を逸らせるのが目的。

中国では官僚だけでなく、公安の腐敗も酷かった。 例えば、 

一般市民の家に上り込んで来ていつまでも帰らない。仕方ないので賄賂を渡して帰らす。

自由市場で煙草屋の前を通る時にガラスケースを開けて煙草を自分の懐に入れてしまう。勿論代金は支払わない、つまり万引

飲食店を経営していて公安に目を付けられると、毎日10人程で押しかけて来てタダで飲み食いして店を潰されてしまう等々数え上げれば切りが無い!

習近平政権になり、この様な腐敗行為をした公安関係者は過去に遡り、一斉に粛正されたので当初一般市民は、自分たちを長年に渡り苦しめていた公安を取り締まってくれる習近平政権を支持していたのは事実⇒だがその後、再び文化大革命を起こす気満々のあの人は徐々に本性を現し始めた!     続く