最近感動したこと | 秋刀魚の社会復帰中止から再度スロット生活

秋刀魚の社会復帰中止から再度スロット生活

34歳にしてパチスロ生活を辞め、働くことを目指すも断念

40歳になりパチスロ生活は
終焉を迎え職へ着くことになりました


パチスロとはところ変わりお題の通りです


私は自分でゲームを買ってプレイすることを20年程前からしなくなりました(レトロゲームならたまにやる)
今ではYouTubeに上がった動画を見るだけの所謂「動画勢」です

そんな私が中学生の頃にハマってた「FF7」はインターナショナル版まで購入し自力でルビーウェポン、サファイヤウェポンを討伐するまでやり込みました(当然全員lv99)

現在FF7のリメイクとして三部作の二部目にあたるFF7リバースが発売して間もないところでありますが、いや~現在のゲームの開発力はすごいですねえ

今時すぐにYouTubeにプレイ動画上がるので視聴するのに難儀しません
なるべく普段からRPG慣れしている配信者さんが観やすくてオススメです

内容はネタバレになるから書けないですが、まぁまぁ泣かせにくる演出もありましてねえ、その通り泣かされてしまいました
たいへんな長尺にもなってますし感情移入しちゃうよ
昔ならシナリオを読むよりもキャラクターを強くすることに注力していたと思うが、歳を経たせいか涙腺も弛くなってしまったなあ

ただ、これの完結次回作が4年後とかなんですってね?
俺はこの感動を味わった後にそんなに耐えらんないよ、100年の恋も4年空いたら冷めちゃうって

と、プレイしてないただの動画勢の戯れ言でした



もひとつ感動したことといえば

先日TV放送した「男はつらいよ 寅次郎の青春」
私がシリーズの中で最も好きな作品のひとつです
「男はつらいよ」を簡単に説明すると
・恋して・フラれて・人情物語
いつも同じことを繰り返すけどそれでも飽きずに見れる吉本新喜劇みたいなもんだと思ってください

シリーズとしては48作品中の45作目なのでかなり後半にあたります
たぶんこれが好きな人は異例だと思う、者役の寅さん(渥美清)が病気で動きが少ないからだ
その寅さんに変わって甥っ子が物語の主役に

「恋してフラれて人情物語」、を甥っ子が請け負う形になるんですが若い恋物語は夢があって甘酸っぱいんですね
寅さんだとフラれたとしてもどうしても喜劇っぽいんですよ、しかし最後は晴れやかに祭の商売で声張り上げて明るい気持ちにさせてくれます

先日の放送の一部を思い返しましょう
甥の彼女が実家の事情で故郷に帰らなければならならなくなり、これまでもそういう事態はあったが今回は違う、二度と会えないかもしれない

舞台は駅のホーム
互いを探すように見つけあった二人はもう二度と会えないかもしれない事を理解する
さよならのキスを一瞬交わして新幹線のガラス越しに何か言葉を交わすがお互い聞こえない
発車した新幹線を追いかけて「手紙を書くからね」と叫ぶ
ここで流れる徳永英明の「最後の言い訳」

「一番大事なものが 一番遠くへ行くよ
こんなに覚えた君の 全てが思い出になる」


悲しいですね、昨日もホロリと泣いてしまいました

携帯電話の無い時代です
その時代の駅のホームというのは今とは意味合いが違って出会いか別れみたいな意味が含まれてるんじゃないのかな

寅さんにはないロマンチックな恋、若者のどん底の失恋、家庭の事情で引き裂かれる恋


私にはこれが本当に刺さりましてねえ

男はつらいよシリーズは何周も観ていますが、このシーンは何回観ても泣いてしまいます
実は「最後の言い訳」は48作品中2作品、もう1作品で流れることになるのですが、きっと私はそのシーンでも泣いてしまうでしょう(笑)


書いていて気づいたんですが、潜在的に若い時の手痛い失恋をした自分と重ねてるいるんだと思います
次の恋をして忘れよう、、~スロ生活の現在です
きっと気持ちは甥っ子たちと同じか近い目線でみているんでしょうね

齢40近くにもなって情けないことなのかもしれないな…



よっしゃ、面白かったしこれで景気付けて現実も頑張るぞ!

と意気込んでも大抵なにもおきず、ひぐらし業を3000G回してビタ77%と爆死したのでした