京都の新しいブランド米「京式部」
お米屋さんで見かけ、早速食べてみました。
今まで経験したことの無い初めての食味。
コシヒカリ由来のようですが、また違ったおいしさで、もっちりしすぎず、ふっくらしていて、甘すぎず、すっきりしている。
なんというか、「品がある」という言葉がぴったりのお米です。
コシヒカリはおいしい料理と一緒に食べると、食欲が刺激されて、コシヒカリ⇔おかずのスパイラルにハマってしまいそうなお米だと思うのですが、
京式部は、行儀よく料理に寄り添って、料理が無くなると同時に、ピタッと食べ終えられそう。
会席料理のしめくくりにとても合いそうです。
品良く、透明感のある、すっきりとしたおいしさの京式部に、ぴったり合う料理はなんだろうと考えてみて、頭に浮かんだのが炒り卵。
だから、「三色どんぶり」を作ってみました。
昔から、三色どんぶりを食べている時、炒り卵の部分になると、急に白飯の存在感が強くなるというか、旨くなじんでいない感じに違和感があったのですが、試してみて大満足。
京式部と炒り卵に一体感があって、他の具材ともばっちりなじみ、とっても美味。
今まで食べ慣れていたものからグレードアップした感じ。
京式部、興味深いお米です。