四人の子育ての途中で
いくつものハプニングがあったが
その瞬間は 心臓が止まる思いだった。
その日は、買い物の帰り道
駅ビルから電車の改札口に向かう途中の出来事。
特売の表示につい目が止まり
足も止まってしまった。
それまでは 子どもと手をつないでいたのだが
一瞬、手を離してしまった…
私は、子どもも止まっているものと思い込み
セールの棚にあった商品を買い、支払いを終え
目線を下に落とした…
えっつ! 子どもがいない!
辺りを見渡せど 姿がない!
急いで改札口に駆け込み 駅員さんに聞いたが
わからない…
ホームに入ったり、駅ビルの周りを探したが
一向に姿が見当たらない!
「誘拐!?」 頭の中は恐怖が襲う!
まもなくすると 駅のアナウンスに
「○○ちゃんが迷子になっております…」と
息子の名前が聞こえてきた!
常に子ども目線を持っていないといけないと
感じた出来事だった。
それは貯金箱の缶詰が
思わぬ悲劇となった出来事だった。
娘が貯金箱に いくら貯まったか
どうしても見たいというので
やむなく 缶切りでフタを空け 見せることにした。
たくさん貯まっていることに喜んでいた娘を
背中越しに ときおり見ながら
私は仕事をしていた…
急に後で「ギャー!」という悲鳴と同時に
娘の泣き叫ぶ声が聞こえてきた!
あわてて振り返ると
貯金箱のフタを空けようとしたのだが
缶につっこんだ指が
ギザギザになったフタにひっかかり
さらに無理やり引き抜いたので
指の肉片もちぎれてしまったてん!
急いで手当てをし 病院に駆けつけた!
何針か縫い 大事にはいたらなくホッとした。
起こりうることを先読みしなければならない
ということを教わった出来事だった。
起こりうることを想定し、注意していたにもかかわらず
起きてしまった悲劇。
自転車の後に子どもを乗せるときは
何度も「足に気をつけるんだよ」と念を押していた。
その日は、毎回言っていることだから
一度言えばいいだろうと
自転車が動く前に声をかけた。
いつもなら途中でも声をかけるのだが
怠ってしまった…
突然、「ギャー!」という悲鳴!
あとはご想像通り、足を車輪にひっかけてしまったのだ。
運良く、かかと部分だったので
すりむく程度ですんだが、ゾーとした出来事だった。
「いつものことだから」と油断してはいけないことを
体感した。
突然のハプニングに肝を冷やした出来事だった。
4人の子どもたちが2階の部屋で遊んでおり
私は安心して1階に 飲み物を取りに下り、
ふたたび2階に上がろうとした瞬間だった…
末っ子が階段の踊り場でボール遊びをしていた
ボールが跳ねて下に落ちかけたとき
そのボールを取ろうと 手を伸ばした瞬間、
体も前のめりとなり そのまま転落!
ゴロン! ゴロン! ゴロン! ゴロン!
丸まった子どもの体が
まるでボールが弾むように 転がり落ちてきた!
落ちた瞬間、大声で泣き叫んだが
全く怪我もなく すぐに泣き止み 立ち上がった!
ゾーとするのを通り越し
私の心臓は止まりかけたようだった!
2歳の子だったから 体が柔らかくて
大事にいたらなかったのだろう。
突然の予期せぬ出来事は
いつも 私をハラハラさせた、
そんな子どもたちも
24歳、22歳、19歳、17歳となった。
その間も怪我や病気で心配したことも
いろいろあったが
今では私にとって子育ての証として
嬉しい思い出の出来事でもある。
ありがとう。私の4つの宝物。


























