それは2年前のこと、私は「ことば絵」の依頼を受け、
「クローバを描いて言葉を添えてほしい」と頼まれた。
依頼された女性の話しでは、
高校時代に男友達からクローバを手渡され、そのときは
「願い事が叶う」からとノートに挟み、そのまま時は流れたそうです。
そんな青春時代の出来事を思い出していたある日のこと
クローバには『私はあなたを愛しています』との
意味があることを依頼者は知ったのです。
それ以降、ずっと、そのことが気になり、クローバを手渡した彼は
自分のことを好きだということを伝えたかったのだろうか?
と、淡い青春時代に逆戻りして
そこから抜け出せない自分がいる、とのことでした…
私は依頼者に
「過去に生きるのではなく、今を生きてほしい。
できるなら一緒に苦楽を共にできる人と巡り会い幸せになってほしい」
そんな思いを込めてクローバの絵に
『一人じゃないから 頑張れる この思い 同じだよね』
との言葉を添えた。
そんな出来事を私はすぐに、新たな人生のパートナーとしたいと思い
交際を始めていた彼女に、そのクローバの話をメールで送った。
数分後、「雨の中を散歩していたら 偶然に四葉のクローバ見つけたよ」
と、メールが返ってきた。
この偶然の出来事が、私たちの仲をさらに近づけてくれた。
偶然の力って、すごい!
二人にとっては、偶然ではなく必然だったと思うのも時間はかからなかった。
あの日のクローバは
私にとって人生最高の出逢いとなった。
パートナーが見つけたクローバは写真立てに入れて
言葉を添えて、今も飾ってある。
