突然のにわか雨!
少しでも濡れまいと、前のめりの姿で懸命に自転車のペダルを踏む!
突然、雨脚が弱まった…
それまで地面ばかりを見ていた身体が、自然と顔が上がり空を見上げる。
目の前に大きな虹を発見!
思わず絶叫! 再び自転車のペダルを踏み込み
今度は、虹のふもとをめがけ走り出す
虹に近づくと、二つ並んだ虹が目に映ってきた。
そういえば、子どもの頃、よく、雨と競争した…
雨雲を見つけると「雨が降ってくるよ~」と
母やおばあちゃんに大声で告げる、
母たちは急いで洗濯物を取り入れていた…
私たち子どもは、雨がおちてくるのをじっと空を見上げ待っている、
みるみるうちにザーと雨が! 必死で濡れまいと、雨と競争!
キャーキャー叫びながら懸命に畑の中を走りに走る!
やがて全身ずぶ濡れに。 楽しい瞬間だった。
雨が過ぎ去った後、大きな虹がかかることもあり
その虹に向かって走りだすことも、当時の子どもたちには
遊びのひとつでもあり、
「自然との対話」ができる瞬間でもあった。
