「絶対にゆるまないネジ」
心に残る一書との出会い
差別化などできそうもない「ネジ」で「世界一」の商品を生み出した
ハードロック工業の若林克彦代表の著書に出会い
前向きに進んでいくための勇気を与えていただきました。
本書を読み終えたとき、
事業・仕事といった面だけでなく、日常生活の中にあてはまる
たくさんのヒントが詰まっていて、感動しました。
おわりのことばの中に
「諦めずにやっていけば、誰でも世界一になれる」とありましたが
この言葉を有言実行されている若林克彦氏の原動力は
「アイデアは人を幸せにする」との信念を貫き通されている
「利他の精神」であり、半端なものではなかった!
それゆえに世界が注目する絶対にゆるまないネジを
生み出せたのだろう。
本文からは、庶民的なあたたかな心根が
たくさんたくさん感じる一書でした。
私は早速、昨日、PTAの部会で
ハードロック工業の会社の経営理念として実行されている
「たらいの水の原理」を部員の皆さんに伝えました。
たらいに入っている水を自分の方へ引き寄せようと
すればするほど、水は逆に向こう側へ流れていく。
ところが、たらいの水を相手の方へ押し出せば押し出すほど
逆に水はこちらの方にながれてくる。
つまり、相手が喜んでくれる努力をすればするほど
それは自分に返ってくるのだと。
じつは、部員さんの保護者の中に、子どもさんとの関係が
ギクシャクし悩んでいて、「情けなく、申し訳なく、役員を辞退したい」
「こんな状態では会合に出る勇気もない…」との相談をうけていました。
私も必至に自らの体験を話しながら、
「諦めないで、あと一歩の勇気を出してみてください」と伝えたものの
昨日、出席されるかどうか、その確証はまだありませんでした。
部会が始まり、しばらくすると、
少し笑顔を含み「遅くなりました…」と、駆けつけてこられました。
部会の終わりに、先ほどの
「たらいの水の原理」の話うと、他の保護者から
「そうなのよねぇ~、子どもに言い聞かせようとすればするほど
そっぽをむかれてねぇ…」と状況を話してくださいました。
他の保護者も同様に、それぞれが抱えている悩みを話されながら
この「たらいの水の原理」に相づちをうっておられました。
部会終了後の帰り道
役員を辞退したいと言われていた保護者の方から
「今日は、息子がクラブだけですが学校に行ったんですよ、
息子のおかげで出席する勇気がもてました。
皆さんの優しいお言葉に感謝の気持ちで一杯です。
また皆さんにお会いできればと思います」との
メールが届きました。
これからも「たらいの水の原理」を思い浮かべながら
何ごとも諦めないでチャレンジしていこう!
と、決意を新たにした一日でした。
