映画鑑賞 まとめ | ペコリーナのブログ

 映画館で観た映画のチケットを手帳に貼っつけてみたところ、昨年の映画鑑賞は13本でした。


 え……。

 趣味は映画鑑賞です。

 て言うには、少なすぎね……?

 と思い。

 今年の目標は、去年よりたくさんの映画を映画館で観ることですッ!

 と宣言したところ、友人から「ざっくりしすぎている」 と指摘され。


 じゃあ20本。

 2024年は20本の映画を映画館で観る!

 を目標にしました。


 んで、初鑑賞は韓国映画「コンクリートユートピア」 。

 午前中にそれを観て、午後から「パーフェクトデイズ」 。


 次は別の日に「カラオケ行こ!」 。 

 これは友人を誘って、もう一回観に行きました。


 ここまでは、以前のブログに記しました。


 ほいで先日、午前中に「夜明けのすべて」 を観て、午後から「カラーパープル」 を観ました。


 どちらも涙を流しそうだからアイメイクをしないで赴きましたところ、やはり涙……。

 でもそれは希望を感じての感動の涙だったので、ノーアイメイクを選んだ自身の判断を含め、非常に心が厚くなりました。


 んで、「夜明けのすべて」 も「カラーパープル」 もそれぞれ素晴らしい映画だったので個別に感想文を記そうと思っていたのですが、

 「夜明けのすべて」 は鑑賞後に原作小説を読んでからそれも絡めて絶賛しようと思い。

 では「カラーパープル」 の感想文を(こちらも原作小説があるのですが) 記そうとしたものの、カラーパープルは様々な差別に屈しないで生きる人たちのミュージカル映画のため、

 

 泣きました!

 感動しました!


 では済ませられず (基本、全作品そうだけども)   、色々考えているうちに酔っぱらってしまって、そのままわたしの血肉となりました……。


 ほいでこないだの休日は、 映画「アーガイル」 を観ました。

 「キングスマン」 シリーズの監督の新作で、これもまたアメリカとイギリスの合作映画だそうです。


 人気スパイ小説の内容が、現実の出来事と一致しすぎて、その小説家がリアルスパイに狙われちって…… みたいな予告だったのですが。

 なんかもう全ジャンルで「ぶっとんでいる設定」とされる全てを詰め込んだぶっとび具合で、前作の「キングスマン」 を知らずに観たほうが、そのぶっとび具合を楽しめる気がする爽快かつ、ぶっとんだ作品でした。


 「はぁ~、面白かったなぁ……」


 と思いながら電車に乗り込み、別の映画館に行ってマ・ドンソク氏主演の韓国映画「犯罪都市」 シリーズの三作目のチケットをゲット。

 上映までの小一時間を使って、カッフェーでカルボナーラとアイスコーヒーを食らいました。

 うんまい。 


 で、「犯罪都市 NO WAY OUT」 を鑑賞。


 体格も捜査方法も規格外の刑事、ソトクが、今回は日本のヤクザと殺し屋を巻き込んだ薬物事件に挑みます。

  

 日本のヤクザの親分を國村隼さん、彼が韓国に送り込んだ殺し屋を青木崇高さんが演じていて、その存在感と怖さの凄さがコミカルさも魅力であるこの作品の「真面目な部分」 を色濃くさせ、メリハリをつけていました。


 國村隼さんは、過去に韓国映画「コクソン」 に出演して韓国の映画祭で国内作品においての助演男優賞を受賞しておられ、今回の映画主演、マ・ドンソク氏の希望によりキャスティングされたとか。

  「コクソン」 はサスペンスとしてもホラーとしても怖い作品で、國村さんはラスボスみたいな役どころでむちゃくちゃ怖かったのですが、今回は「容赦のないマジヤクザ」 的な怖さを、あの心地よい低音ボイスで観る者(わたし) をビビらせてくれました。


 青木崇高さんは日本刀を肩に担いでザクザクさくさく裏切り者ガンペたちを亡き者にしていく殺し屋の目の表情が……むちゃくちゃカッコ良かったです……ッ!


 怖すぎて不安になったので、映画館を出たその足でレンタル屋さんに行って「校閲ガール」 をレンタルして、主演の校閲ガール、石原さとみさんと良きケンカ仲間である文芸編集者を演じる青木崇高さんを観て安心しました。


 「犯罪都市」 シリーズはどれも、主演のマ・ドンソク氏のリアル感ハンパない強さと立ちはだかる犯罪者の残忍さ、解決に向けてハラハラドキドキの展開に添えられたコミカルさが魅力的な作品です。

 個人的にはパート2 は怖すぎでしたが、アクション映画作品としてオススメシリーズです!!


 という、駆け足の映画鑑賞報告。

 既に7作品を鑑賞していて、このペースなら目標の20作品鑑賞もすぐじゃね?

 なんつって、ノルマみたいに映画館に行くのも野暮というものです。

 とはいえ、個人的には、今年は観たい映画がこれまでよりたくさんある気がして、この先も楽しみな作品がたくさんあります。


 行きつけではない映画館でもらってきたチラシで、石原さとみさんが主演の「ミッシング」 というのがありました。

 決して楽しい作品ではないことは分かるのですが、石原さとみさんが好きなのでもらったそれを、先述の通りドラマ「校閲ガール!」 を見ながら眺めていたら、なんと石原さとみさんの夫役が青木崇高さんでした。


 ……観る……ッ!


 あと、友人と夢中になっている「おいしい給食」 の映画チラシもゲット。

 ライアン・ゴズリング主演の「フォールガイ」 は、映画館での上映前映画情報で毎回毎回観ているので「そろそろ上映日のチェックを……」 と思っていたら、公開8月だって!

 ビックリだぜ。

 夏じゃん。


 同じ映画を二回観るのは、鑑賞カウントとしてどうなるのかな、と思いながら、「カラオケ行こ!」 に続いて「夜明けのすべて」 ももう一回いきたいと思っています。