末梢血幹細胞移植にはいれます。
これ、どんな移植?と思いますよね。
実は、幹細胞は骨の中にあるんですよ。だから、骨髄移植は、骨に針さして、これを抜いて、患者に入れるんです。
だけど、末梢血幹細胞移植は、骨のなかの細胞を、末梢血にだす、要は、普通の血に出すわけですよ。
どうだすのか、実は、ある薬剤を注射すると、骨のなかの幹細胞が、そとに出てくるんです。それを、採血していただくわけです。
 かたうでから、血を吸って、要るもんだけとって、機械とうしながら、もう一方の腕に戻すんです。
 あるレベルまで、いったら、取れた細胞を冷凍保存して、患者に入れるんです。
 骨髄移植でいいじゃん、思いますよね。
 GVHDが、末梢血幹細胞移植の方が、つよくでるらしいです。GVHDでないほうがいいよね。思いますよね。T細胞充満ハプロは、わざと、強く出すんです。
血液型だって、半分しかあってませんから。
 GVHD=GVL ですからね。ようは、白血病も叩かれて痛いんです。だけど、患者も叩かれて痛いんです。
 切り離して治す方法は、現代医学ではありません。
 言ってみたら、博打治療なんです。
 だから、最初の移植で、これ、選ぶ方はいません。自殺行為です。
 通常の移植でも、10人やって、1人死ぬ。
 この移植は、どうなんだろう。怖くてきいてねーや。
 とにかく、嫁頑張ってくれ。
 父ちゃん、おまえ、やれよ、思いますよね。
 実は、血液検査で、ある項目が、ひっかかり、外れました。できないことはないとのこと。だったら、やってくれ、医者にいいました。そしたら、お父さん死んだら保険出ません。出なくてもいいわそんなもん思いました。
 そしたら、答え、ダメですとのこと。
 すまねー。
 ゆるしてくれー。
 じつは、男性の方がいいらしいです、なぜか、女性は、貧血になりやすいから。
 嫁も、鉄分の薬飲んで、備えました。
 よーし、嫁も入院患者になる。付き添い必要、おれも、8時間かけて、そっち行きます。
 交通費でねーもんな。そんな、小さいこと考えながら。