奇跡が起きたんですよね。肺炎治ってきてますよ。
 移植に入りましょう。
 けど、実は、まだ、非寛解なんですよね。
 聞きましたよ。先生に、寛解で移植できないんですか?
 このチャンス逃したら、また、肺炎になる可能性ありますとのこと。そしたら、終了、さよなら、お帰りですよ。なんか、うれしいような悲しいような。
 なぜか、詳しい方は分かると思いますが、寛解に、もっていくには、さらなる抗がん剤が必要。
 抗がん剤は、もちろん白血球0にします。そうなると、抵抗力0ですよね。と言うことは、肺炎\(^-^)/になるわけです。
 じゃあ、また、抗生物質突っ込めば、思いますよね。簡単に言えば、
 白血球=兵隊
 抗生物質=武器
なんで、兵隊0の中に、武器大量に送り込んでも、戦うやついないんです。
 だから、怖いんです。
 ここで、移植に走り、せいちゃくして、白血球上がれば、肺炎も完治となるのです。
 しかし、寛解5年生存率 約50%
    非寛解5年生存率 約35~40%
 くそーつらいが、進むしかねー今しかねー。
 そう思いました。
前処置入りましょう。やるしかねー。
また、生き延びたんだ。 
 迷路の出口は、ふさがれてねーんだ。