2020年10月16日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽23ー39:電ボ ウチュウ人につかまる【初回2020年10月16日(金)】

▽脚本:神山修一
▽絵コンテ:小滝礼
▽演出:佐藤真人
▽作画監督:丹内 司
▽原画:津田夏貴・村山里野・橋森有加・小吹唯翔
▽動画:安室侑哉・駒場太一

・「オジャルマールノヒミツ知レバ、コワクナイ…」。“地球(ちきゅう)の王”おじゃる丸から 地球をもらいたい星野一家が、電ボに目をつけた。王であるおじゃる丸の秘密(ひみつ)を知 れば地球は手に入れたも同然(どうぜん)。お世話(せわ)がかりとしていつもいっしょにい る電ボなら何か知っているはずだ。しかし恋(こい)多き電ボはヒヨ子さまのことで頭がいっぱい。何を聞かれましても恋の話になってしまうのでございます。(公式HPより

※追記:2021年2月5日(金)再放送時のEDイラスト追加


✏️おはなし


・いいアイデア思い付いた、と星野パパ。地球の王、オジャマール(オジャルマール)は強敵、しかし秘密を知れば怖くない、さすれば地球も手に入るはず。
「秘密、知る手段、選ばない」と悪い顔の星野パパ。「パパ、悪い(星野」「悪いわね、アナタ(星野ママ」「フォッフォッ フォッフォッ(星野パパ」




・電ボに目を付けた星野一家。その電ボはこれからヒヨケムシのヒヨ子様の元に向かう途中。しかし前に進めない事に気づく電ボ、既に星野のマジックハンドでキャッチ済み。
挨拶の電ボ、電ボはこれからデート、と言うものの「来るのだ(星野パパ」





・UFO内、電磁柵の中に捕らわれの電ボ。しかし当の本人はその自覚はない模様。電ボが逃げる、と践んだ星野ママ、星野パパに「お・も・て・な・し」要請。
ネジ料理を振る舞う星野パパ、しかしネジは電ボの食べ物ではない、改めて虫用のメニュー、おにぎりを差し出す星野パパ。






・満腹の電ボに「教えろ。秘密」と星野パパ。しかし電ボは自分の秘密を聞かれたと勘違い、ヒヨ子様との馴れ初めを熱く語り出す始末。
「ガウチ~」と首を振るも後の祭り、馴れ初めを聞かされ、更に「オジャルマールの話しろ」と命ずるも「そんな話つまんないっすよ~!」。そして再度のマジックハンドも振り切りヒヨ子様の元へと飛び立つ電ボ。慌てて追い掛ける星野一家





・ヒヨ子様の元にやって来た電ボ。その様子を「虫、告白して早くデート終われ(星野パパ」と眺める星野一家。
意を決してプロポーズの電ボ、しかし突如ヒヨッキーと名乗るチャラいオノコ虫が。「変なやつ現れた(星野パパ」「恋敵ね(星野ママ」「虫、ピンチ(星野」




・ショックの電ボ、しかもヒヨッキーとは既に婚約の中。「そ…それは お…お…おめで…おめでとうございます」と青ざめる電ボ。「フラれた(星野パパ」「フラれた(星野」「フラれたわね(星野ママ」





・「デート終わった。オジャルマールの秘密話せ」と星野パパ。しかしショックで立ち直れない電ボ、「虫、泣いてる」といたたまれなくなった星野一家、電ボにハンカチを差し出し「涙、拭け(星野パパ」。
その優しさに更に涙の電ボ、「虫、そのうちいいことある(星野パパ」「頑張れ(星野」「頑張るのよ(星野ママ」。そんな星野一家の目にも涙が。というお話。


📝恋は盲目。電ボ危機一髪と思いきや、電ボ、恋の劇場へ。そして星野一家の優しさが身に染みるお話。神山脚本のまとまりの良さもあって、23シリーズの中でも現状1、2位を争う良回に。




※再放送時のEDイラスト