まだ背筋と腹筋の間辺が痛くてロキソニンを飲みつつ、寝たり起きたりしつつ、ブライスの着物を縫いたくなってヨロヨロと箪笥から引っ張り出してきた解き着物。
以前、あんみつ姫の着物を仕立てて2枚お嫁入りさせたのですが、柄が可愛いので再挑戦しようかと思います。
黒地に蝶柄の縮緬。裏を赤の錦紗、梅柄かな?どうかしら?
今回はキセ多めの本仕立てをやめてみようと思う。2部式にしてなるべく重なりを押さえて、スッキリと洋服仕立ての感じにしたら分厚くならないと思うのです。
市松人形というのであればこれは絶対袷の本仕立てですが、ブライスだもん。臨機応変に考えてもいいんじゃないでしょうか。おくみ要らない、おはしょり要らない、袖…要るか。
と色々考えています。
前髪の裏の部分です。
ここにスガ糸の小たばを左右に貼ります。こうすることで、びんと前髪のあいだの空間をかくせます。その効果は結ってみたときに分かります。
第9回 梳かす
貼り終わったスガ糸にかたねりの鬢付け(びんつけ)を擦り付けます。
これはなくても良いのですが、変な表現ですが、硬さの中に柔らかさが出る、というか、微妙に結い易くなります。最後の仕上げにハードスプレーをシューッ!するのですが、ガチガチにならず、適度な柔らかさが得られます。その昔、楽天で購入しました。なければないでそれなりに。
それからここで重要になってくるのが、梳かす、です。
とにかく梳かす。
櫛で梳かして通りを良くします。毛先のほうは梳かしにくくなりますので、あきらめずにとにかくよく梳かす。
秘策として、私はスリッカーを使っています。でも、何度もしつこく梳かしてはいけません。毛切れしてしまいますからね。でも梳けないと梳かしたくなるんですよね。気持ち、わかります。梳かしてなんぼの世界、なんて思うと毛切れしたアホ毛の日本髪になってしまって、貧乏くさくなります。お気をつけて。
びん、前髪、びん、を分け、それぞれをよく梳かして軽くしばっておきます。うしろのたぼもね。
ちょっと被せてみたところ。
前髪の量が足りなそうだったらここで二重に重ねて貼っておきます。
なんかかつららしくなってきたように思いません?
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