ドール用日本髪かつらを作る Traditional Japanese Wig-Making Techniques for Dolls

ドール用日本髪かつらを作る Traditional Japanese Wig-Making Techniques for Dolls

主にブライスとSDに合う日本髪かつらを作っています。自分が習いたかったのに教えてくれるところもなかったし先生もいなかった。ならば自分で勉強して作ってみよう、と一念発起したのが原点。

黒の和紙を貼り終えた次は、

顔まわりの輪郭の描き方を少し詳しく解説します。

 

 

顔まわりの輪郭を描く

 

 

顔の輪郭って、とても大事です。

富士額から生え際に沿って緩いカーブを描き、モミアゲに続くラインです。

本物の日本髪かつらをよく観察してみてください。

 

実際に女性の髪の際を見ると、富士額の方はほとんどいません。

直線的であったり、こめかみのあたりが薄かったり、おでこが広かったり、モミアゲがほとんどなかったりします。

 

地結いの場合は、本人の地毛で結っているわけですから、それはそれで良いのですが、日本髪かつらではそうはいきません。

簡単に言うとそれがかつらの様式美ということです。

 

ドール用かつらも、どんなに綺麗に結い上げても、生え際が直線的であったり、おでこが広すぎたりすると、「なんかなぁ、」という、かなり惜しいことになってしまいます。

 

 

白の和紙を繋いで両耳のところまでのばします。

まっすぐな紙ではヘッドに沿わず、浮いてしまいますので、紙を緩い扇状に繋ぐことで、多少のカーブが得られます。

セロテープを両耳と頭頂部の中心に貼ります。おでこは狭めにします。

富士額の中央からモミアゲ(耳の穴あたりまで)まで鉛筆でラインを描きます。

難しい箇所なので、描き直しても良いです。

描くのは顔半分だけです。

 

 

 

 

 

外した和紙を半分に折って、ハサミでカットします。

 

 

クリアファイルに半分を写し取り、真ん中から折ってカットします。

これで左右対称になります。

 

センターの印に合わせてファイルを貼り付けます。

貼るのは、センター、両耳の順番です。

白ペンでラインを引きます。

 
 
 
 
モミアゲから耳周り、そしてうなじにかけてラインを繋ぎます。
うなじは、ヘッドを動かしたときに、ボディにぶつからない位置でカットします。
 
 
 
右耳の一番高いところから、頭頂部を通り、左耳の一番高いところまでを測ります。
写真のヘッドは約14㎝ありますので、その半分、つまり7㎝のところがヘッドの中心ですから、ここに印を付けます。
 
 
 
富士額の先から約8㎝のところに印を付けます。
この交点が根の位置になります。
 
 
 
富士額の上に扇状のラインを描きます。
 
今回はここまで。またね。
 
 

 

 

 

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メルカリに作品を出品しています。過去の作品をご覧いただいて、

この程度のかつらが作れるのかと興味を持って頂けたら嬉しく思います。

 

#ドール用日本髪かつら

 

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