古稀を過ぎて,今 | その日まで生きよう

その日まで生きよう

人は誰でも老い病み死ぬ。その当たり前のことに向き合って生きて行きたいと思います。

なんと長い間,ここも留守にしていたことか!

 

老いていく自分を見つめながら生きていこう,なんてもっともらしいことを課題としながら,想像していたように「老いていく自分をじっくり見つめる」自分にはなれそうにありません。日々,老いていくのにね。

 

この一週間,ひどい風邪でベッドから出られませんでした。

コロナでもなくインフルでもなく,しかし,高熱と咳とで身動き取れず。

そして昨日,やっとのことで寝床を離れたら,案の定,私の持病ともいえる「茫漠たる不安の荒野で呆然とする自分を持て余す病」に移行,これはこれで厄介なものです。

 

今私は忙しくて当たり前なはず、なんですが。

でもなぜか、実際には時間を持て余してうろうろと歩き回り,「茫漠たる」の状態にあることのほうが多いのです。

元来の怠けもののサガか,「仕事は(たぶんかなり)早い」「楽器の練習は最低限」「勉強は取り掛かりまでに膨大な時間がかかる」で,結局,【じっくりこつこつつみかさね】 ができない性格ゆえに「時間を持てあます」ことになります。

充実させなくては,充実しなくては,という思いがほぼ強迫的に日々を覆っています。

いったい,私は何をやってるんだ,と独り言が漏れる毎日。

 

なお,ネガティブ要素の

 

⑧数十年にわたる睡眠障害,睡眠薬常用

⑨口唇ヘルペス持ち

 

は持病過ぎてため息さえ出ません。

 

あとひと月で71歳。

歳をとることへの興味にドキドキ

 

この「老いブログ」,逃げ場としてではなく書き残しておくために続けます。