このドラマをご存じの方も多いかと思います。

2022年7月クールに金曜日の23時15分からテレビ朝日系列放送されていたドラマです。このドラマは、羽田空港が舞台で、航空管制官(中村アン)とJALの副操縦士(玉森裕太)の恋愛ドラマです。このドラマにはどっぷり嵌りました。

 

このドラマの予告をテレビで見て、玉森君が出ることを知り、これは絶対見たいと思っていました。玉森君は随分前、同じくテレ朝のこの枠のドラマで主役をしたことがあります。信長のシェフとかいうタイトルだったか。あれから何年も過ぎ、またこの枠のドラマで彼を見られることが嬉しくて。

 

ところが、玉森君よりも私の目を引く男子がいたんです。見たことのない俳優でしたが、主演が玉森君なので、この美男子は新人の(旧)ジャニーズだろうと思い、エンドロールをじっくり見ていたら、

SNOW MAN 阿部亮平って出ていたんですね。それまで、SNOW MANもSixTonesも

名前しか知りませんでした。それ以降、少しずつ9人のSNOW MANのメンバーを覚えていきました。ドラマでの阿部君の役は気象予報士の資格を持っている航空管制官。彼は実際に気象予報士の資格を持っていますね。

 

ドラマでは羽田のタワーから離着陸を指示するシーンがたくさん出て来ましたし、第7話くらいには、玉森君が副操縦士を務める機体が着陸体勢に入った時に、間違って他の機体が滑走路に誤侵入してしまい、急遽Go Aroundするシーンもありました。そのシーンでは昼間で誤侵入を目視でき、Go Aroundしたので、事故は回避できたのですが、操縦桿を握っていた副操縦士は数日間、飛行停止命令をもらっていました。

 

ドラマでは、航空管制官がCleared to landとパイロットに言ってからも、滑走路上に異常がないかとか、鳥がいないかなど別の人が注意を払っている様子もドラマでは演出されていました。

 

今回の事故、そもそも海上保安庁のパイロットが管制からの指示を誤認識し、停止線ではなく、滑走路まで進んでしまったのが原因のようですが、きっと管制官も誤侵入に気づけなかったことで、お咎め受けていると思います。停止線まで進むようにしか指示出していないのに、滑走路まで行って40秒ほど、離陸指示を待っていたそうなので、この誤侵入に気づけていたら、今回のことは避けられたわけです。

それにしても不思議なのは、この海保の航空機は、羽田の所属なわけで、

どうして指示を誤認したかです。だって、今までずっとその指示で羽田で離着陸していたわけでしょ。これが外国機だったら、誤認識も理解できるのですが...

 

全容の解明が待たれます。