みなさまお久しぶりです

台風が去り、蒸し暑い日に逆戻り
そんな日はこれ
一日の締め括りはやはり、飲み

そう、酒です。
夏バテせぬよう、栄養つけないとね
本日のご紹介はこちら
『加江田』
宮崎産 芋焼酎
紫優りという、紫芋を使用しております。
紫優りの持つ、華やかな香と、ほっこりとした芋の甘さ
これぞ、落合酒造さんの、飛び道具


とても個性的な焼酎を世に出している酒造です。
ぜひ、御賞味あれ

さて、本日は久々にあの
バカップルが登場します。
ここ最近、焼酎を飲むようになった彼女
梅酒会、会員NO.2
女も男もそうだが、人間とは、あるものに一度はまると、なかなか抜け出せない傾向にある。
恋もその一つ
恋は盲目とは、よく言ったものだ。
彼とのラブラブ度を上げるためにも、彼女は日々、焼酎の勉強
梅酒から始まり、いまや芋をも飲んでしまう体質になってしまった。
そう、すべては彼の為
焼酎好きの彼の為に、苦手だった飲み物も、克服してしまったようである。
彼女曰く、それを梅酒会の会員達にこう訴えていた。
『愛の力よ
』・・・・・・

話は戻り、時刻は夕方
ピンクと水色の二色の綺麗な空の色に
綿飴のような雲が、たくさん
気持ち良い風に乗りながら流れていく
あの雲に乗って、早く愛しのダーリンに会いに行きたいと、乙女心に花咲かす彼女
今日の待ち合わせは、最近見つけた、焼き鳥屋
新橋のガード下を彷彿とさせるような、レトロな造り
赤い提灯と、簾ののれん
引き戸を開けると、煙が一気に外へと傾れ込む
換気扇はあってないようなもの
調理場を囲むように、L字のカウンター8席
4人がけのボックス席が、5席と、
夜七時になれば、すでに満席といった、知る人ぞ知る名店
そのカウンターの奥に、彼が先に座って彼女が来るのを待っていた。
上を見上げると、小さなテレビがポツンと
野球中継
巨人VS横浜一人で来店する、お客はみんな、テレビに釘づけ
ワンカップを持ちながら
枝豆を頬張ったり
腕組をし、注文した焼き鳥を待ちながらだとか
彼もまた、その場の風景に馴染んでいた。
野球中継は、5イニングに入り、後攻、巨人軍の打席
4番、ラミレスからの打席に差し掛かろうとした時、彼女が来店してきた
彼はそれに気付かず、テレビを見ながら、手羽先を食べようと大きな口を開ける瞬間だった。
『ちょっと
ダーリン
その美味しそうな手羽先、あたしにもちょうだいよ
』周囲はテレビよりも、彼女に視線が集まっていた。
女性客は彼女一人
焼き鳥の匂いに、桃のような甘い香が『フワッ』と
横はいりするよう
彼女が付けてる香水が、周囲のお客の鼻に優しくつく
こんな綺麗なねぇちゃんと一緒に飲むことなんて、そうそうないもんだろうと、うらやましそうに思うお客達
彼女は、彼の隣に座り
店員さんにオーダーをする
『すみません
ホッピーください
』それを聞いた、彼、店員、周囲の客、皆唖然とした
『おいおい
ハニー?ホッピー飲めるの?』
『ウフフ
ダーリンの知らないとこで、あたしは修業をしていたのだよ
焼酎平気だもん
』そのホッピーを息つく暇もなく、あっという間に飲み干してしまった彼女
彼は開いた口がふさがらなかった。
彼女は、焼き鳥盛り合わせと、冷奴を注文し、二杯目は何を飲もうか、悩んでいた。
『あっ、加江田がある
ダーリン?あたし最近これにはまってるの
今、何飲もうか悩んでたんだけど、決めた
』彼女は加江田を注文し、彼をじっと見つめる。
『ねぇ、ダーリン??この加江田て、紫優りて言う、紫芋使ってるから、華やかな香がグッドなんだ
あたし焼酎飲めるよう頑張ったんだよ

ねぇ、いい子いい子して?
すべてはダーリンの為に、一緒に色んなお酒飲めるように勉強したんだから~』
何とも健気な彼女
そっと頭を撫でる彼
『にゃん

』今日はいつもより楽しそうな二人、焼き鳥を食べ、焼酎を飲み、愛を語り、互いの愛を再確認したり
と、突然、彼がつぶやいた
『よし、ハニー?今度、とっておきな焼酎バーへ連れていってあげるぜ
』彼女は赤い顔をして、ほほ笑みながら、彼に言う
『エヘへ
あたし、ダーリンとなら、何処へでも、行くもん

何処へでも連れてって?』
『よぉ~し、じゃぁさっそくこの後、そのバーへ行ってそれで・・・
その後・・・
俺の、紫優りを・・・』
『・・・変態
』・・・・・

今宵も素敵な夜を





















