ALSと診断された夫と特発性間質性肺炎で片肺移植後の私のつぶやき -35ページ目
熊木杏里
ありがとう
理由はなにもないんだよ
あなたという人が
いることでいいんだよ
誕生日のことは覚えていますか?
ろうそくのにおい
胸にためた
あなたのことを
お祝いしましょう
あなたである今日と明日のために
生きてきたようで
生かされている
そんな私であって
あなたである
おめでとう
今日まで辿りついたんだよ
辛いことの方が
よくあるけれど
ありがとう
理由は何もないんだよ
あなたという人が
いることでいいんだよ
もらったものを
覚えていますか?
形ないものもありました
特別ではないものが
特別になって
あなたを幸せにしたことも
あったでしょう
何も出来ない
なんてことは
私にもないし
あなたにもない
おめでとう
奇跡があなたなんだよ
暗闇に灯ってる火のように
ありがとう
手のひら合わせられるのは
あなたが こうして
ここにいるからなんだよ
おめでとう
今日まで辿りついたんだよ
思い出がまたひとつ
増えました
ありがとう
理由は何もないんだよ
あなたという人が
いることでいいんだよ
作詞 玉城千春
作曲 玉城千春
ほら 足元を見てごらん
これがあなたの歩む道
ほら 前を見てごらん
あれがあなたの未来
母がくれたたくさんの優しさ
愛を抱いて歩めと繰り返した
あの時はまだ幼くて
意味など知らない
そんな私の手を握り
一緒に歩んできた
夢はいつも空高くあるから
届かなくて怖いね
だけど追い続けるの
自分の物語だからこそ
諦めたくない
不安になると手を握り
一緒に歩んできた
その優しさを時には嫌がり
離れた母へ素直になれず
ほら 足元を見てごらん
これがあなたの歩む道
ほら 前を見てごらん
あれがあなたの未来
その優しさを時には嫌がり
離れた母へ素直になれず
ほら 足元を見てごらん
これがあなたの歩む道
ほら 前を見てごらん
あれがあなたの未来
ほら 足元を見てごらん
これがあなたの歩む道
ほら 前を見てごらん
あれがあなたの未来
未来へ向かって
ゆっくりと歩んで行こう
~完全版~
ある朝 目覚めたら
神が待ってた
命に終わりが来ると
ぞっと知らされた
どうして 僕だけが
旅立つのか?
運命のさざ波に
声は届かない
一番近くの
大事な人よ
しあわせだったか?
それが気がかり
もしも僕が
いなくなったら
最初の夜だけ
泣いてくれ
君と僕が
過ごした歳月を
思い出しながら
見送って・・・
君と会えて
しあわせだった
朝の空 見上げ
微笑んで
僕は きっと
日差しになって
見守っているよ
君のこと
見守っているよ
君のこと
いつかは 誰もみな
迎えが来ると
わかっていたはずなのに
他人事のようで・・・
夕陽がいつもより
美しくて
知らぬ間に溢れ出す
感謝の気持ち
今まで一緒に
歩いた人よ
残して行くこと
許して欲しい
君と会えて
しあわせだった
朝の空見上げ
微笑んで
僕はきっと
日差しになって
見守っているよ
君のこと
もしももしも僕が
いなくなったら
最初の夜だけ
泣いてくれ
君と僕が
過ごした歳月を
思い出しながら
見送って・・・
思い出しながら
見送って・・・

