2017年の振り返り以来、実に2年3ヶ月ぶりの投稿。

 

ブログに対するヤル気云々とかではなく、

記憶されるべき情報の更新が為されていないのであろう。

 

いかなるメディアにも接触していないという事ではなく、

心にブックマークされるような特筆すべきエポックが無かったという事だ。

 

個人的には2018年、2019年と劇場にも足を運び、

些少ながらもAKBの情報には接触してはいるものの、

非常に悔しい事にコロナ禍を被り、AKBプロジェクトの肝である、

ファンとの距離感が崩壊してしまった。

 

劇場公演こそがAKBの真髄と考えている私にとっては、

マスメディアでの露出は、劇場公演の楽しみを増幅させるツールとなり、

とてつもないシナジー効果を創出していたのだが、

悲しい事にその両者とも激減してしまった。

殊にマスメディアにおける冠番組の終了は、

その後訪れるコロナ渦において、

かなり危機的な痛手を被った事になる。

 

劇場公演は「消えて無くならない」というプロジェクトの土壌、

いわゆる固定資産みたいなもので、

一気にファンが消え去るという事はなく、

興行面においては他のアイドルグループ、

強いては坂道Gより寿命が長くなるポテンシャルがある。

是非そう願いたいものである。

 

〆る言葉として、A5th公演「ひこうき雲」の一節をお借りして言わしてもらう。

 

“記憶の街角 人が多すぎるから”

 

かつて抱いたあの昂奮に、いつかまた出会えるだろうか?

完全に解散するまでは、情報は取りに行くマインドは消えないだろう。

であればこれからどれだけ積み重ねることが出来るかわからないが、

AKBから与えられた記憶は、他のどの記憶とも明解な差別化を図りたい。

 

ではでは。