明日は、宅内立ち入りによる、
雑排水管清掃の日なので、
朝から、水回りの掃除に取り掛かる。
最初に洗濯機置き場周辺と
排水ホースの埃を取り除いて、
洗面所、風呂、台所―
午前中一杯かけて丁寧に。
私は、こうした家事をしながら、
思考を巡らすことが多い。
昨年末、門の成就と、
自分が門の間にあることを伝えてからというもの、
海からの誘いを感じては、
ダイブを繰り返している。
そんな折、円空の生涯を辿る番組を観た。
仏教の開祖である、仏陀は、
厳しい肉体行の最中、
「弦の音は 強く締めれば糸は切れ
弦の音は 弱くては音色が悪い
弦の音は 中ほどに締めて音色がいい 以下略」
2009.10.1
聞こえてきたスジャータの歌によって、
気づきを得て、
肉体業を止め、中道へと大きく方向転換し、
止観の時を連ね―
やがて、大悟という跳びを迎える。
円空は、出家した寺を出奔し、
作仏聖(山岳信仰+仏教)の道を選択した。
番組は、
彼を突き動かした信仰の動機について
丁寧に触れてはいたが、私はもう一つ、
寺を出奔した背景として、
形骸化した仏教、知識としての仏教では、
自身の求めるものに辿り着けない、そして、
貧・病に喘ぐ民人たちの救済のために、
自分はこのまま留まっていていいのだろうか・・・、という
危機感があったからではないか、と推察する。
最晩年、
円空は自らを「善財童子」に擬え、
ブッダの肉体行までの道のり―に
まっすぐに身を投じ、苦行に生涯を閉じた。
2014.10.7 資料2-②
新世の、二人のAは、
彼らの志を継ぎながら、
その先へ―『アタラクシア』へと向かいます。
またね![]()
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