メーテルのブログ -23ページ目
アメリカでは、
トランプ政治の後遺症が露わになっている。
「われわれ」対「彼ら」といった、
帰属意識に基づく感情に支配され、
虚実ないまぜの言説が横行する。
この国においても、
空疎な言葉が権力を纏って
発信されるようになって長い。
かくしてファクト―ことの真実。
もともと神によってなされたことを意味し、
時間と空間の中に見出される
実在的なこと―とは交わらない、
パラレルユニバースができあがった。
そして、コロナの時代―
静かに深部から浮上しようとする、
もう一つのパラレルユニバースがある。
コロナが終息したときを見据えて、
二つの世界が衝突した際の代償に
備えなくては・・・と想う。
私ができることをするために。
またね

昨日の厚生労働省の発表によると、
2020年、
自殺者が11年ぶりに増加した、という。
女性の自殺者が大幅に増え、
小中高生の自殺も過去最多―
厚労省の担当者は、
コロナ禍による影響を示唆している。
私たちが当然のように生き、
暮らしてきた日々の中で、
突然、
その日常を揺るがすような、
自分の理解を超えた、
受けとめがたい苦難が
降りかかってきたり、
喪失がもたらされることがある。
それは特別な人生ではなく、
どこの、誰の、人生にもあり得ること・・・
突然の病の宣告、
大地震などの激甚災害、家族病理など
困難や苦境、喪失の多くは、
避けたくても避けようがない。
個人で何とか転換しようとしても、
無力感に陥ったり、
自分の非力を思い知らされ、
やがて絶望してしまう。
そのようなとき、
「この苦しみは、自分のものだけではない」と
同時代この空の下、
同じ苦しみの渦中にある、
見知らぬ誰か―未だ見ぬ誰かを、
そのような「もう一人の自分」のことを、
思い浮かべて・・・と請いたい。
死の衝動に対して、
日々刻々、命をつなぎながら、
生きるための模索をしよう。
「助けてほしい」と、か細い声から始めよう。
直ぐにはその声が届かなくても、
投げない、逃げない、あきらめない。
誰かがきっと気づいてくれる。
誰かが手を差し伸べてくれる。
明けない夜はないのだから。
陽はまた昇るから。
いつか、あんなこともあったな・・・と
振り変えることができるよう、
今を、この夜をサバイブしよう。
生きて、生きて、生き抜いて。
またね

私たちはこれから、
新型コロナウイルスと
長く付き合っていくことになるのだろう、と感じる。
先日、
予防効果があるワクチンが、
国民に広く接種が行きわたったとしても、
その効果が目に見えてくるのに
少なくとも半年以上はかかるという、
有識者の意見を読んだ。
また、一昨日の報道を見ながら、
政府が前のめりに喧伝するほど、
ワクチン接種は、
早期には進まないのだろう、と
その心づもりをしておこうと思った。
接種確認のために、
マイナンバーカードと抱き合わせにするというが、
これ以上、地方自治体職員の
ハードルを高くしてどうするつもりなのだろう。
人的資源の配分には、
政治的な調整が必要なのに・・・
24年前、達ちゃんの死を通して
痛切に感じた社会的な問題があった。
「本来なら、死なずにすむ人が亡くなる」
その経験によって、
2019年 5月のコトを起こし―
今三度、私はコロナ感染症という、
公衆衛生上の危機を通して、
機能不全の社会が露わになっていることを
感じている。
またね


