今日(14日)、パリ五輪の女子サッカー代表メンバー18人が発表されました。22人から18人への絞り込み。ポジションで割を食った選手、若手の勢いに押された選手がいたように感じます。22人には、誰にもチャンスはあったと思います。

 

 なでしこジャパンメンバー18人

▽GK
山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)

▽FP
熊谷紗希(ローマ)
清水梨紗(ウエスト・ハム)
北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)
南萌華(ローマ)
高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
古賀塔子(フェイエノールト)

▽MF
清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
長谷川唯(マンチェスター・C)
林穂之香(ウエスト・ハム)
長野風花(リバプール)
宮澤ひなた(マンチェスター・U)
藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
谷川萌々子(ローゼンゴード)

▽FW
田中美南(INAC神戸レオネッサ)
植木理子(ウエスト・ハム)
浜野まいか(チェルシー)

※バックアップメンバー
GK大場朱羽(ミシシッピ大)
DF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)
DF石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)
FW千葉玲海菜(フランクフルト)

 

 思えば、主力の多くはヨーロッパ組。アメリカ組は、一人もいません。もし、遠藤純が怪我していなければ、当然に選出されていたと思いますが、アメリカ組が0というのも時代の流れを感じます。アメリカ代表が世界王者から脱落して、女子サッカー界の中心がヨーロッパに移った感じがします。

 

 今後、なでしこたちが目指すのは、ますますヨーロッパになるのではないでしょうか。

 

 さて、五輪のメダルは何色になるのでしょうか。まずは、グループステージを突破しなければなりませんね。とっぱしても、その後の組み合わせもメダルに直結します。予選敗退、メダル獲得、どっちに転んでも驚きはありません。

 

 日本も強くなっていますが、世界も強くなっています。どんなドラマが展開されるのか楽しみです。