響きとからだのハーモニー 小島真理子 -27ページ目

響きとからだのハーモニー 小島真理子

松本発☆タオライアーGraceとまりまりの暮らし。日本みつばちとソウルサウンドライアー(ヒーリングライアー)、GLAボディケア&呼吸法、自然菜園、健康と美しさを守る食べ物
 

先日の晴れ間、庭で季節外れのミツバチの分蜂が起こりました。
事前のサインであるオス蜂の出現もなく、
まさかの出来事。
嵐のような羽音をたてながらゆっくり移動してゆく先を
目を凝らして見定めることに集中しました。

それほど遠くに行かないという確信が
このときあったのです。

2軒先の藤棚に取り付いたのを確認した直後、
何千もの蜂の大群に気づいたその家の奥様が、
虫退治のスプレーを握りしめて、
窓から顔を出したので、
慌てて事の次第をお話して、思いとどまってもらいました。

危機一髪で、助かった・・

見れば分蜂の塊は、二つに分かれていて(汗)。

どちらに女王がいるのかは、
宇宙からのお導きに従うしかありません。
霧吹きで水をかけて落ち着かせてから、
ゆっくり網でこそげるようにとりこみ箱に誘導しました。

日本ミツバチは、日本古来から住む原種です。
ワイルドで人間の思う通りにはならない。
住処が集団の合意に至らなければ、すでに巣を作ってあろうと、
食べ物である蜜が残っていようと、別に意図した場所へと移っていきます。

それゆえ、ともに暮らそうとすると
試される。

今回は、家にいたのでことの始終はなんとか見守れたものの
まだまだ謎の多い日本ミツバチ。
毎日が学びとなります。

遠巻きに眺めている近所の人たちにも、
日本ミツバチのことを知ってもらう機会になります。

蜂は攻撃して来るものと、
DNAに刻まれている私たちは、

家の近くで、蜂の塊を見つけたとき、
処分してもらいたいとか、
殺さなくてはと思うのは無理もないことかもしれませんが、
自然のなかには無駄なものは一つとしてありません。

もし、写真のような蜂の塊を見かけることがあるときは、ミツバチを飼っている人に連絡をするなどの選択肢もあるのです.

ちなみに、分蜂するみつばちたちは、長旅に備えておなか一杯にみつをためています。
よほどのことがない限り、攻撃してくることはありません。

小高い丘の細道を車に乗っていたら

偶然出会った風景。

この夏も見に行きたいと思っていたハス畑

こんなところにあるなんて・・


優しい色あいと

かぐわしい香りに

風が吹き抜けていきました

この夏のご褒美です

松本盆地の市街地にある庭

そこで暮らすミツバチたちから

巣別れしていったファミリーは

少し離れた里山に連れていく


野生の日本ミツバチは

ファミリーの食べ物となる花蜜や花粉を求めて

もとの巣から離れた場所へ移動して

ともに生き延びるという知恵をもつから

蜜源、花粉源の重ならない程度にでも離れた場所が

好ましい


食糧を集める距離は、半径1.5~2キロ


どの季節にも役に立つ花や花粉が得られる木が

そこにあればなおすばらしい


充分な植物が見当たらなければ、

木を植えることも考える


はちみつをただもらうだけでは

自然の循環は途絶えてしまうから・・


蜜は働く女子たち(働き蜂)の食糧

花粉は育てている子供たちの食糧


花に来ているミツバチをよく見ると

足に丸いお団子のようなものをつけている


足に花粉バスケットがあって

花から花へ飛びながら

花粉を団子に丸めて 後ろ足にあるバスケットに入れて

巣に持ち帰る

オレンジ団子だったり、黄色団子だったり、白団子だったり

色は花の種類によってまちまち・・


今の時期は 毎日何千という幼虫が生まれるので

せっせと花粉団子を運び入れている女子が多いと

順調に数が増えている証拠となります


「いいですね~」


団子女子の姿を見ると、だんちゃんご機嫌です