――――僕は――死にたい――――――














読切【 Myfeelings 】











死にたい? 普通の人間ならばそんな感情を毎日毎日本気で抱くハズはない。



でも僕・【 瀬戸内 丈 】は本気の死にたがりだった。


何故かって?そうだなぁ。


僕には存在意義がないから、なんて理由でどうだろうか。



僕は影が薄い。日々。


僕が通う【天快市立天快高等学校】


僕はその学校の2年生。


だが、この学校生活にも僕の存在意義はなかった。



一人でほぼ一日を過ごす。


友人はたった一人だけ幼馴染みがいる。それだけだ。

あとは影が薄いどこにでもいる男子高校生。


今は、学校も終わり電車で帰る為にホームで電車を待ってる。


おぉ。来た。よし早く帰ろっと。






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10分後


目的の駅で降りる。自宅はもうすぐ。




「 ねぇねぇ。丈♪早く帰ろ帰ろっ♪ 」



そう言って一人の茶髪の美少女が僕の腕を組んでいた。



「 なんでこうなったあぁぁぁー!!! 」


僕は力の限り叫んだorz




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10分前、駅のホーム


「 ちょうど電車来たな。帰ろう。」



電車が見えた頃、僕の腕は何者かにちょんちょんと突っつかれた。



「 ん……? 」


視線を突かれた腕へとやる。


そこにいたのは一人のいわゆる美少女。


ここは現実ですよね?と錯覚を催す程の可愛さ…のようだ。


容姿は幼い。13歳…? 中学生ぐらい…?

茶髪のセミロング。



そして現実の物理法則を無視するような1本のアホ毛……。


生憎、僕は間違った道へと進んではいない。


ごく普通の高2だ。


…自殺志願者じゃなければ。


だからこんな美少女を見たぐらいで…見たぐらいで……


煩悩丸だしになんかしないんだからねっ!!


……あれ。何か変な属性が乗り移ってきたような……。


とにかく!今は目の前の謎の事態を解決しなければ。



「 あの…君…どうしたの?? 」


「 え? …ちょっとぉ~。私の事忘れたの~?」


「 ……どっかでお会いしました? 」


「 うん。この前あなたと一緒にいっぱい楽しい事した……夢をみたの。」



「 だめやんww(´Д`) 」