平成25年6月26日 千歳市 株式会社 くすみ書房 代表取締役 久住 邦晴氏 講演
大手の本屋に対して小さな町の本屋はどのように挑戦するか?
現実問題購入する側は在庫数が多い書店に足を運びやすいものである。
私の場合専門書やビジネス書を購入する機会が多いのでどうしても大型書店に行く機会が多い。
そのような中で論者の経営するくすみ書房は町の本屋である。
私は昔札幌市西区琴似にすんでいた際何度か足を運んだがその当時の印象は
在庫がなくなんか古い感じの町の本屋であった。今から10数年前の話である。
今の世の中様々な業界で店舗の大型化が進み地元の昔ながらの店が次々姿を消している。
私の店も例外ではなく零細企業そのものである。まともに大手とは戦えない。
そのような悩みから今回の講演に参加した次第である。
論者はいかにして大手本屋に対抗したかといううとひとえにマスコミの活用に尽きたそうである。
マスコミの注目を集める手段として大型店ではあまり扱わない要するに売り上げの悪い本
それらばかりを集めたフェスタを開催しその内容をチラシ化してマスコミにFAXした
するとそれにマスコミが反応し来客数を増やし売り上げの増加をはかったそうである。
つづいて若者たちに読んでほしい本をリスト化し地元書店で協力して若者むけのコーナーを作った
このようにし独自性を持たせることで大手に対抗しているそうである。
また論者は売り上げと集客は別物ととらえ売り上げより集客に意識をおいているそうである。
コメント
マスコミの活用のため独自性を持つこと
これは非常に参考になった。確かに専門書は一般書物と同じではまずい。
必ずしも私にとっては売れる本が必要とは言いがたい。
私は本を売る人間ではないが本に書かれている知識を売る仕事をしている。
いかにしてその内容をわかりやすく伝えるか?そしてどのような方法を用いるか?
再考する価値は高いと思われる。
私はマスコミの活用を考える前に独自性の創出に力を入れたい。
確かに大手と同様であれば大手を選んで当然である。
全てにおいて零細企業より優れているのであるから。
それならば大手の出来ない経営戦略をとることが大事に思える。
できることなら大手の参入しにくい分野での構成を考えること。
常識どおりで負けるのであるなら非常識な見解こそ現代において必要なのかもしれない。
確かに世の中は便利になったが、つまらなくなった。
小さな店には商品だけでない別の売り物があった。
楽しい店を作ること。
私が昔足を運んだような楽しい店作りを心がけたいと思う
このようなことを考えさせてくれた非常に有意義な講演に思えた。
以上