1 勝共連合はトロイの木馬
1983年の夏、私は本来大学三回生になってたはずだが、当時原研の伝統であったわざと単位を落とし
二度目の二回生をしていた。いわゆる自主留年だ。
大学には顔を出さずに何をしていたかというと勝共連合で活動していた。
その年の12月に衆議院選挙があるため、
原研は暇な学生をフルタイム人材として勝共連合に送ったのだ。レンタル移籍というやつだ。
(サッカー選手か?)
私は勝共連合のホームで起居し勝共献身者と一緒に経済活動や選挙運動をしていた。(勿論無休で無給)
選挙運動で実感したことは、自民党と勝共がズブズブの関係だということだ。
ポスター張りから選挙カーのうぐいす嬢、戸別訪問して応援要請などありとありうる選挙活動を勝共メンバー
(統一教会のメンバー、原研の学生)が担っていた。
自民党の議員や職員はお金をかけず献身的に集票してくれる勝共連合(統一教))に恩を感じるのは当然だろう。
何億の政治献金よりも自民党の助けになったはずだ。
選挙期間だけでなく政権与党自民党にがっちり食い込むために文鮮明の指示のもと人材を送り込んでいた。
勝共 (統一) → 自民党(政権)
人材と労力の提供
←
宗教、経済活動に対する便宜
という持ちつ持たれつの関係が築かれていた。
つまり、勝共という似非愛国団体の工作員が政権に影響していたのは確かなのだ。
2 家庭連合(旧統一)の宗教法人資格を奪うチャンスを逃す。
統一教会内部の人間なら組織的に霊感商法を行っていたことは皆知ってる。
しかし依然として「霊感商法は信者個人でやっていた経済活動で、統一教会からの指示はありません」
と教会は釈明している。
ところが昔、霊感商法が統一教会の組織的違法行為だという確証を警察公安はつかんでいて、
統一教会本部や事業団にガサ入れ寸前までいったことがあったそうだ。
90年代のことだと思う。ところが警察公安が踏み込む直前に大物政治家がストップをかけ事なきを得たようだ。
もし、ガサ入れが実現して資料押収していたら組織的違法行為が明らかになっただろう。
当然、宗教法人の資格を失っていたと思う。
しかし、勝共(統一)の息がかかった大物政治家によって「命拾い」した。
それから、統一は体質を変えることなく外部にたいする霊感商法は控えるようになったが、
信者にたいする「内部霊感商法」(清平の先祖開放、聖本摂理、エンドレス聖酒式)
は果てしなく続いていった。
山上容疑者の母はこの「内部霊感商法」によって自己破産に陥った典型例だ。
3 テロでなく言論で資金源を絶とう
自民党議員と家庭連合(旧統一)がズブズブだと述べたが、その関係を破壊することが家庭連合を窮地に陥す方策だと思う。
そのためには、自民党議員や保守言論人に勝共の本当の顔を暴露していくことだ。
オウムがアレフに名称変更したように、統一も家庭連合に名称変更して霊感商法のイメージを払拭しようとしたのだろう。
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こんな歴史観を持つ教祖夫妻を戴いた宗教政治団体が政権与党に浸透していることを
どんどん拡散して知らせていことが筋違いの「復讐」を防ぐ手立てになると信じている。
ついでに、江利川は國進(教祖四男)指示のもと慰安婦謝罪運動を展開した「反日」である。
サンクチュアリも反日かつ銃所持推進の危険な団体なので公安さんマークよろしくお願いします。
最後に
安倍晋三元首相のご冥福を心から願います。
本当にありがとうございました。